千三つという言葉をご存知でしょうか。本来は
➡ 千のうち本当のことは三つしか言わない意
ようは大ウソつきのことを言います。
これがマーケティングの世界では
千に三つほどしか話がまとまらないという意味で
1000件のうち3件は成功する確率つまり0.3%の反応率。
を指します。
先日Voicyで鴨頭嘉仁さんが言っていた言葉です。
彼はリクルートの例を出してこの例を話していました。
リクルート社では年齢やキャリアに関係なく新規事業の提案を募集するそうです。
毎回600件ほどの提案があるそうですが
採用されるのは2パーセント程度、
そこからさらに結果が出るのはわずか2件。
確立にしてこれが0.3%
マーケティングの反応率とドンピシャの数字です。
企業ではみらい創造の為に多くの企画を練り出そうと日々奮闘しています。
でもうまくいく企画なんてそうそうあるものではありません 😥
なにせ0.3%の成功率ですから。
世の中で話題になった商品やサービスの成功物語を見ると
一発でうまくいったように感じることがありますが
言うまでもなく成功する為には大半は失敗の連続です。
一生懸命に考えた企画も早々上手くはいきません。
逆もあります。先日のイベントではかつて経験したことのない忙しい接客でした。
でも出展申し込み時はコロナ感染者がピーク 😯
きっと来場者も少なく、関係者だけの内輪の静かなイベント 😥
なんて思っていました。
ところが蓋を開けたら真逆 😯
この場合も後付けであれこれ解説できますが
こんなことは事前に予想なんてできません 😉
ところで先の鴨頭さんがこんなことを言っていました。
➡ 毎日一つずつアイデア出したら一年で365個
➡ そのうちの一つでも当たれば0.3%
ということで
➡ 一日一つの企画を考える
➡ なんでも良いから考えてみる
➡ どんなつまらないことでも良いから書き留める
成果を得る方法はこの地道な努力しかないようです。
さしずめ僕の場合この毎日ブログかも。
ネタを考えるのも大変で
➡ 新聞紙面をくまなく目を通し
➡ ネタを探すために細かなことに目が行き・・・
それだけ頭を絞り出すこうした行為の連続も
成功するというのは地道な積み重ねかも。
2030年のゴールとなるSDGsの引き出しの数々は
こうした暗中模索の中で増やしています。
些細なヒントが、ひらめきが、ネタが
0.3%に引っかかることを祈って。
ふーっ、書き終わったぁ 🙁
書き終わると同時にまた次のネタに…頭を絞ります。
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