地元の複数の食品会社から出た余った材料を組み合わせたエサで育てた豚を使ったレトルトカレーの開発
ガチャガチャをヒントにしてどの取り組みのSDGsが多いかを調査するアンケート型ガチャ
多くの部活が集まり自分たちができるSDGsの取り組みを実践しできた消臭剤を配る高校生。
認知症への理解の為に課題解決用のかるたや絵本を作り理解の普及に…。
これみんな高校生や大学生ブースでの出展です。
なんと中学生も出展していました。
一昨日まで行われていたSDGs Aichi EXCPO 2021は業種もさることながら年代も千差万別。
ここでは社会人も学生も同じ立ち位置での出展でした。
わが母校の愛知教育大学は子供たちへのSDGsを理解する学校教材を開発し
実際に教育現場に出かけて授業しているそうです。
なんと最近は幼稚園の園児用の教材も開発し実際に園児に普及しているとか
さすが教育大学。頼もしい後輩たちです 😉
行政や教育委員会から、教材の企画や制作依頼が後を絶たず
学生が教材を企画、制作し彼らの学びと実践の場としているそうです。
将来教育現場にでたら現役の先生は彼らの理解に圧倒されしてしまうかも…。
さて、我々大人は如何にSDGsに関わったらいいかを悩んで居る時に
彼らは自然に問題意識をして捉えて関わっています。
そこにあるのは素朴な疑問。
このブログで何度も出すトレードオフとトレードオン
相反するからできないと決めつけるトレードオフを
先入観なしにどちらも実現できるトレードオンにシフトして考える彼ら。
こうした率直な思考がSDGsに関わる姿勢として必須です。
弊社も2030年のゴールはペーパーロスレス
印刷会社ですのでこの言葉だけ切り取ると無理ですが
この思考を考える過程で新たなビジネスモデルが生まれるかも…。
それがSDGsのみらい創造の醍醐味です。
彼らの取り組みは大事なメッセージを出しています。
まずはやってみる そこから何か生まれる…
彼らの姿勢に学ぶことが多いと感じた時間です。
如何に関わるか…ではなく
まずは楽しんでトライしてみる
確かに楽しそうに参加していました。
SDGsへの関わりのヒントは学生ブースに多くのヒントがあった気がします。
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