一昨日二社の工場見学にお邪魔しました。
お隣岐阜県の岐阜文芸社さんと協同印刷さん。
岐阜文芸社の飯尾社長も
協同印刷の小川社長も業界の仕事でご一緒することが多く、
次世代を担うお二人としてご活躍されています。
関わる商材やサービスは同じ印刷でも全く違いますが
共通するのは今に留まらないという事。
どちらも私と同じ後継社長。
つい今までの歴史や業態に対して守りの姿勢になりがちですが、
➡ デジタルサイネージなどの新たな商材を早くから手がけたり
➡ 絵本コンクールなどを企画して地元に社会貢献をしたり
切り口は違いますが、今に留まらない思いは共通です。
今回の見学は倅から
他社を見たい
という要望があり実現しました。
実際に会社の業務に深く関わるようになり
🙂 他社を見る事で自社を再度見直したい
彼なりの今回の見学の動機です。
🙁 そこの会社だから、あの人だからできる
なんて言葉を聞くことがあります。
当たらずとも遠からずですが、
実現していく過程の話や実現してできた形を知ることは
決して無駄ではありません。
むしろその時に感じた想いや考え方を聞くことは
自社に落とし込む際の大きなヒントになります。
両社ではほとんどわたしが口を挟むこともなく
同行した社員も熱心に質問していました。
普段自分たちが疑問に感じていることが正しいのか
せっかくだから解決したい
人から聞いたことは聞き流してしまいがちですが、
自身の目で見て触れて感じたものは
しっかりと頭に残り気づきも多いものです。
SDGsの意味する持続可能な開発目標。
2030年に必要とされる会社の形は多種多様です。
多様性という言葉にあるように会社の持つ姿も多様化。
だからあえて同業他社を見ることは多様性を感じるいいチャンスです。
🙂 こんなものがあるんだぁ
🙂 やっぱり同じですよねぇ。
そんなやりとりを聞きながらビジネス書や映像では感じることのできない
充実した時間でした。
会社見学を多く受け入れていますが
見学者の思いも感じることができました。
会社見学に新たな思いも加わるヒントをいただきました。
お二人の社長ありがとうございました。
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