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若者と年配者のコラボ

最近バスツアーに若者の参加が増えているといいます。東京のはとバスも若者の利用が前年の倍になったとか。年配の方に混じって若いカップルかせ参加することも珍しくないとか。

この理由、値段がお得という事もありますが、もう一つ若者の車離れというのも大きな理由とか。20歳から24歳の若者の免許取得率はなんと77.6%。4人に1人は免許証がないと聞くと自分たちの若いころと大きく違う事を実感します。

私が学生の頃は中古車でもいいから車を持ちたい頃でした。中古車を買ってカーショップに行って、自分なりにアレンジして乗る…そんな時代だったように感じます。当時は高嶺の花であった「アルミホイール」をバイトをして買った覚えがあります。

当時のカーショップは多くのドレスアップ用品があり、いつ行っても若者でごった返していたように感じます。しかし昨今カーショップに行ってもそれほど多くの人を見かけません。先のアルミホイールだって当時よりきっと安いはずですが、それでもあまり売れていないように感じます。

若者の車離れというのがこうしたバスツアーの人気を見ると現実のものであると感じています。カップルが車に乗って好きな音楽を聴きながら行楽地に行くという絵が少なくなってきたというのは現実ですね。

「草食系」という言葉で男性を表現するようになりました。ぐいぐいと女性を引っ張っていく姿が珍しくなったという事の裏返しのようです。これだけ価値観が変わってしまうと過去のビジネスモデルが通用しないというのが現実ですね。

モノが売れない…これは人口の減少もありますが、そもそもライフスタイルそのものの価値観が大きく変わっていることが大きな原因。先のバスツアーでも私なら二人っきりで行楽地に行きたいと思うのですが、そうした事にあまりこだわらないという感じですね。

それにしても年配の方とのバスツアー。一方では若者と年配者とのコミュニケーションが図れるという事。年配者と若者が一緒に楽しめる、興味をもてるビジネスモデルを考えることが新たなビジネスかもしれません。

と・・・評論家みたいな論調ですが、それがわかれば苦労しませんね。若者と年配者のコラボ・・・でもきっと何かあると思います。さしづめコミュニケーションがキーワードでしょうか。


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