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実体験には説得力があります

BCP

先週は大きな地震がありました。東日本大震災以来の首都圏での大きな地震。

 

死者が出るなどの大きな被害はなかったものの

帰宅困難者などの報道を見ると災害に対する首都圏での脆弱さが露呈した感じです。

■毎日新聞より

 

実際にこの地震が発生した際に都内にいた人の体験のお話を聞く機会がありました。

 

食事をして帰宅しようとタクシーに乗った途端の地震。

駅に着いたものの電車が止まっていると分かっていても駅に足が向き

それを見て自身は再度タクシー乗り場に戻り無事に帰宅。

 

 🙂 あとの報道を見て事なきを得ました

と話されていました。

 

緊急事態では同じ行動をみんなが取る

頭でわかっていても集団心理では別のようです。

 

ジギョケイという言葉があります。

事業継続力強化計画の略です。

 

先月中小企業基盤整備機構で弊社のBCP策定のお話をさせていただきました。

 

そのダイジェスト版ができたそうです。

詳しくは下記から。

 

中小企業「強靭化」シンポジウム

https://kyoujinnka.smrj.go.jp/symposium2021/report/index.html

中に動画があり、手前味噌ですがなかなかうまく編集されています。

13分程度ですが、是非ご参考ください。

 

さてその第二弾で下記の日程で行われます。

https://kyoujinnka.smrj.go.jp/symposium2021/1027/

 

実際に自然災害や感染者に遭遇しそれを乗り越えた貴重な体験です。

 

まさか 😯

に備えるにこしたことはありません。

 

自分は大丈夫、今回は大丈夫

正常性バイアスといいますが、過小評価をしがちなのが人間の気持ちです。

 

今回は実体験をされた方々のお話。

ここ名古屋の同業である近藤印刷さんも登壇されます。

 

事前動画はこちら→https://kyoujinnka.smrj.go.jp/case/06/#etc

近藤さんの実体験も復旧に大きな労力がかかったそうです。

 

それだけの大変な思いをされながら今では社業は成長されています。

 

このバイタリティには頭が下がります。

 

SDGs13:気候変動に具体的な対策を

に次のようなターゲットがあります。

 

13.3:気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

 

この言葉通りSDGsと防災対策には深い関係があります。

 

下記にこんなサイトを見つけました。

https://www.survival-kit.jp/sdgs.html

 

防災は身近なことから始めようとメッセージがあり

 

 ➡ 防災訓練などのイベントへの参加

 ➡ Webサイトで災害や防災についての知識を得る

 

というような私たちにできる身近なことがSDGsに繋がっていく

と書かれています。

 

どんなに中身が充実している講義でも

経験がないことを聞いてもピンときません。

 

しかし実体験の内容は説得力があります。

ぜひご参加されては如何でしょうか…。


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