おはようございます。今日は継続ということについて書いてみたいと思います。当社も比較的続けることにこだわっていますが、上には上があることを実感したことを書いてみたいと思います。
先日のJAGAT主催のPAGE 2016で一緒に講師を務めた神奈川県相模原市の株式會社 日相印刷の荒井さんは毎朝営業研修向けの資料を製作し30分ほど営業や幹部社員を集めて勉強会をしているそうです。
当社も繁忙期を除き勉強会をしていますが、ただその資料が半端ではありません。政府の政策や業界動向の解説などとにかくびっしりと書かれています。「これを毎日作るんですか」って内容です。
ここまで内容に徹底的にこだわる理由は営業社員がお客様にお邪魔した際、営業トークのヒントになる為だそうです。
若い営業社員が「GDP がどれだけ」と言葉にしたら、お客様の営業に対する信頼感が違ってくる、そんな思いで毎日やっているそうです。
□「継続は力なり」が半端じゃない
三日坊主という言葉がありますが、基本的に人はすぐに飽きちゃいます。これは脳科学的には正常なんだそうです。続けるエネルギーが脳にかなりの負担だとか。それが続けていくことで脳はそれが正常な状態に認識すると言います。
「深堀の継続」は気がつけば脳に負担のない状況を作ることに。これは気がつくと相当な差になっているんだと思います。普段から営業ってなかなか手ぶらではいけないんですよね。だからこうしたバックアップはどれ程力づけられるか。
□社員と共に有益情報の発信を
当社のニュースペーパー「ぷりんトーク」は年4回の発行ですが、おかげさまで18年間発行しています。お客様の中にはそれを楽しみにしてファイリングしていただいている方もいます。
毎月発行ではないので、発行の合間のネタ作りに苦労が。と思ったら情報の係がちゃんと「情報securityのニュース」を発行してくれています(^^) 合間を埋めて情報発信を社員がフォロー。ただただ感謝です。欲しい方遠慮なく言ってください。かなりの有益情報です。
この一秒の積み重ねの集積が一日となり
その一日の積み重ねが一週間、一ヶ月、一年となって
気がついたらあれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた
というのが私の人生のありようなのです
By 稲盛和夫
小さな企業はこれしか勝てないんだとあらためて思います。
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