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オンラインとオフライン

伝える

今日は夕方から全日本光沢加工協同組合連合会でSDGs の講義をさせていただきます。

その為の準備、打ち合わせが今朝のミッション。

今月はこの後、来週、再来週の各金曜日。そして月末と計4回講義が控えています。

 

今回を含めて前半の2回はリモート講義。

 

ところで主催する側にとってリモートは安全ですしコスパが良いといいます。

 

たしかに会場を確保と講師の交通費などの経費が掛かります。

 ➡ 従って集客の為に多くの媒体の予算を使ったり

 ➡ 場合によっては動員をかけたり

多くの労力をかけるだけに

リモートでのメリットは大きいのもうなずけます。

 

先日キングコングの西野亮廣さんが

オンラインとオフラインについて話をされていました。

 

ここにきてリモートで済むことが当たり前となり

またリモートの便利さを知ってしまった

でもここでもう一度オンラインに立ち返ってみるのもどうだろうと。

 

確かに講義をする側にとってはリモートは楽なんです。

 ➡ 移動しなくても良いし、

 ➡ 服装も下は見えないので短パンでも良いし(笑)

 

しかし講義をしていて感じるのは

相手のリアクションが分からないということ 😥 

 

自身が仕込んだ内容が果たして

 ➡ 聞いている人たちの琴線に触れているのか

 ➡ それとも思いっきり滑っているのか

これが掴めないのです。

 

なにせ一方通行ということもあり

リモートというのはかなり疲れます。

 

従って講義の質が上がっている実感がない

これが偽らざる印象です。

 

昨日、全日本印刷工業組合連合会の常任理事会がありました。

本来であれば全国大会が本日開かれる長野で実施する予定でした。

感染症の増加で全国大会が中止となり

今回の常任理事会もリモート?なんて話もあったのですが…

 

感じたのは、たまにはリアルは大切です。

 ➡ 発言を受けとる人の表情から読み取れる理解度

 ➡ 会場全体の空気感で議事内容が正しい方向に向かっているのか?

そうしたリモートでは感じることのできない感覚が高まるからです。

 

独りよがりの意見にならないですしね。

 

働き方のスタイルや産業の技術革新など

SDGsの目指すゴールにも関係しているリモート。

 

新たな仕組みを創り出すことで得られるメリットを感じることは必要です。

 

一方で前を向くだけでなく

立ち止まってみることも今更ながら必須では?

そんなことを感じています。

 

冒頭のリモート講義はなんといってもつかみが大切。

 

見みえない参加者の表情を思い浮かべながら

満足いただけるように頑張ります。


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