先日弊社と取り引きのある会社の営業担当者が変わりました。
なんでも退職をしたそうです。
退職のことはともかくなんとも不愉快なことを聞きました。
退職代行サービスというのがあるそうです。
なんでもそのサービスを使って退社したそうです。
その営業社員は前日まで普通に出社。
ところが翌日に代行サービスの方から退職するという内容で連絡が。
➡ 普通に来社していたので机の中もそのまま
➡ 仲間と何事もなく会話し
退社のことはおくびにも出さず…です。
この話の後、こうした形の退社の話を立て続けに他社からも聞くことになりました。
退職と離婚を一緒にはできませんが、
会社を退社するにはそれだけのエネルギーが入ります。
従ってそのサイトにも書いてあったのですが、
なかなか言い出せない 😥
といった理由でこのサービスが誕生したそうです。
ただ会社側の精神的なダメージは計り知れません。
前日までに普通に話をしていただけに
上司だけでなく仲間として働いていた周りの人の精神的なショックはかなり甚大だといいます。
➡ 普通に会話して打ち合わせをして
➡ 突然目の前からいなくなる
極端な表現かもしれないが・・・
と前置きがありその社長はこんなことを言っていました。
人間不信に落ちいり、残された社員のケアが大変
需要があるからこそ仕事として成り立ちサービスがあることを否定はできませんが
肝心な大切な部分から逃げてしまっていたら
その人の成長はありません。
SDGsは誰ひとり取り残さないがキーワード。
ここには相手を思いやる気持ちが含まれています。
不信という負のメッセージを残して退社するのは
あまりにも無責任では…。
と考える自身は古いのでしょうか 😥
以前と違い働く労働者に手厚くなりました。
このことに対しては否定はしません。
むしろ大切なことです。
ただ雇用する側のハードルばかりが上がり成長していくための経営ができなくなる
と感じています。
社員のことを大切に思わない会社はありません。一方で
雇用を守るために厳しい要求も時としてする
ことになります。
それだけにこうしたことが
世の中変わった 🙁
なんて簡単に片づけられない思いがあります。
もちろん退職至った理由は会社も社員もフィフティ・フィフティ
一方的にどちらかがダメ…ではありません。
そんな関係性にならないように地道に
これからも社員を信じて邁進です。
さて冒頭の退職者にはもう一つこんな話が…。
○○大学卒業は嘘で単位が足りなく中退
が真相。
履歴書までいい加減。
かえってこういう社員はいなくてよかった
ですね。
コメント
退職の理由は様々ですが、いい加減な人なら社内の空気を乱さない為にもいなくなってもらった方がいいですな❗