写真はソナエルピクトと言います。
中部地域づくり協会が五輪から着想して
水害に対する事前の備えを促すピクトを制作したものです。
ねらいは大雨時の早期の避難行動を意識してもらうのがねらいとか。
先日中小企業基盤整備機構の事業中小企業強靭化シンポジウムで
パネラーとして参加しました。
BCP(事業継続計画)の策定を国はかなり後押しをしています。
以前は地震対策が主でしたが
このところの大型化する風水害への対応も求められています。
そうした際に必要なのは意識することです。
BCPの計画策定はもちろんですが、もう一つ必要なのは環境づくりです。
普段から身の回りに目にすることで意識化していくことです。
言葉でなくてもピクトで意識できること。
日本で生活する外国人も多くなりました。
情報のバリアフリーと言われるメディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)。
色弱者や弱視、高齢者や外国人すべての人に平等に伝わる情報発信が求められます。
障害者差別解消法をご存知でしょうか
障害による差別を解消し、誰もが分け隔てなく共生する社会を実現する
ことを目的として制定された法律です。
今年の6月に民間事業者にも義務となり三年以内に施行となります。
発信するものへの合理的配慮が求められることとなり
発行されるマニュアルや会報紙も読みやすさの配慮が必要となります。
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
このねらいは
災害に強いインフラをつくり
みんなが参加できる持続可能な産業化を進め
新しい技術を生み出しやすくする
ちなみに愛知県も視覚情報のユニバーサルデザインガイドブックを作っています。
この監修に弊社も関わらせていただきました。
詳しくは以下から…。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/283070_1021830_misc.pdf
インフラは会社ごとにまちまちですが、情報発信の必要性は共通です。
マルワはほぼ全員がMUDアドバイザー資格を取得。
MUDコンペティションでは数々の賞も受賞し
伝わり易さの向上に努めています。
詳しくはこちらから
http://www.maruwanet.co.jp/about/mud
SDGsの達成の一助として遠慮なくご相談くださいませ。
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