昨日までISOの監査がありました。
弊社は2001年に品質のISOを取得以来、
環境のISO14001、情報のISMSを取得運用してきました。
20年に渡り運用してきた品質ISO9001は今回で返上。
➡ 品質の運用は自社に根付いていること、
➡ 係が月に一度勉強会に出席していることもあり
品質の外部に対する維持は終わったと判断しました。
環境と情報の第三者認証は時代背景的に必須なために継続です。
さて今回は3年ごとに更新の審査です。
新たに三年間維持して良いのかという内容ですので
審査ハードルも高くなります。
運用内容によっては不適合となり剥奪されることもあるのですから 😥
ISOは海外生まれの規格。
多くの人種が集まり言語が異なっても
正しく運用できる仕組みを作って運用する決まりです。
日本人は阿吽の呼吸があるので本来はいらない
という人もいます。
ただ時代は多様性となりグローバル化の波もあり
そうした詭弁?!は通じなくなりました。
一方でとりあえず取得したけど、
😐 運用は何やら難しくて何をやってるか分からないので
😥 審査を受けてもまともに対応ができない
そんな会社も多く、
維持審査や更新審査を受けるためのコンサルタントがいるほどです。
お陰様で弊社は内部監査も外部に頼むのではなく自社運用できています。
その理由は社員主導だからです。
会社からやりなさいとなると自分ごとではないので、
形だけの運用では一体何をやっているかわかりません 😥
審査員からの質問が理解できない 😐
なんてことさえあるのですから。
先日の委員会発表会の最初のスタートは
ISOの運用を全社員で関わるためでした。
小さな会社の戦術は会社全体で関わる
これに尽きます。
一昨日銀行さんから
SDGsを浸透させたい会社を紹介したい
と連絡をいただきました。
形だけではなく自分ごととして運用
SDGsの持つ世界観はこの部分がマストです。
小学校で副教材として登場する時代。
若い人たちには当たり前として理解し
なんちゃってやウォッシュではごまかしが効きません。
➡ 理屈を知って、自身の身近なことに落とし込み
➡ そして必要性を感じる
このプロセスが浸透していくために助走です。
弊社の社員は自分事にSDGsを落とし込んでいます。
長く全社員で運用したISOがベースです。
社員目線で関わる環境づくりをしたい…
遠慮なくご相談くださいませ。
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