先日のBCPのパネラーが結構な好評のようで
主催者からも以下のような嬉しいメッセージをいただきました。
今回のイベントの特徴として、パネルディスカッションの最中、
ほとんど視聴者が減らなかったことが、大きな特徴でした。社長のお話しが、参考になった方が多かったのだと思います。
一昔前はBCPに従って行動の制限をしています
なんていうと、
それはオタクの事情でしょ 😡
と言われることもあったとかつて耳にしました。
➡ 事業継続計画はあくまでその会社の事情
➡ お客様目線を考えた場合は関係ない
そんな風潮さえあった記憶があります。
しかし今は大企業を中心にこの計画を立案が信頼となります。
東海地方は製造業。特に自動車産業のメッカ。
トヨタ自動車は10月4割減産だそうです。
東南アジアの方から部品が入荷できず
3週間製造が休みとなりました
関連会社を経営する友人からこんなメールが入りました。
ちなみにこのところの新型コロナウイルス感染症対策は
自動車産業ではかなりシビアに対応しています。
➡ 出張も全て禁止となり、会合もリモート。
➡ 感染対策でお客様のところにお邪魔できない
たとえ中小企業でもサプライヤーとなる会社は
我々の想定以上に厳しい危機管理のようです。
お陰様で先日の講演後、商工会議所や行政などから
多くの講師の依頼を頂戴しています。
それだけBCP対策が中小企業にとって喫緊の課題
ということに他なりません。
特に
➡ 感染症は目に見えないこと
➡ 収束が見通せないこと
➡ 家族が感染しても営業が出ること
以上を考えると
しっかりと手を打たないとそれこそお客様の信頼は得られません。
😡 それはそちらの都合でしょ
そんな理屈ではそれこそ置いていかれます。
友人の会社の対策や対応を見ながら
改めて時代が変わったことを実感です。
今日の午前中は毎年恒例の防災減災カレッジの講師。
今年もこうして呼ばれてお話させていただいています。
話す内容が地震だけではなく台風や豪雨、そして感染症と広がってきました。
それはオタクの事情でしょ
そう言っている方、蔑ろにしているとサプライヤーから外されます。
間違いなくBCPの策定の宣言で信頼が得られます。
時代はSDGs。
持続可能な開発目標は企業の存続とイコールですから。
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