若者のSDGsの世界観…
そんなことに触れる機会は意外にありません。
今回の委員会発表会でもう一つの目玉がトークセッション
SDGsってなんだろう?
というお題でお二人の方にトークセッションをお願いしました。
名古屋市立大学の伊藤恭彦先生
味噌煮込みうどん山本屋の青木裕典さん
お二人とも普段からSDGsを共通のキーワードに若者と接してみえます。
➡ SDGsを今の若者がどう捉え
➡ 社会や企業の取り組みをどう受け止めているか
そんな視点で意見を述べていただく時間を作りました。
🙂 普段の生活の中での若者たちのSDGsに対する思いが分かった
🙂 学生さんたちの意識が思っていた以上に高いことに驚いた
と言った好意的な感想をいただきました。
特に共感を得たのは
バイトが辞めなくなった 😯
という青木さんの発言です。
➡ SDGsをキーワードとして経営理念を理解してもらい
➡ 日々の仕事やお店の向かっている方向性を示したこと
で若者の共感を得たというくだり
まさにバイトが辞めないというメッセージは
バイトの確保や働き方で苦労する現状ではかなりのインパクトでした。
また伊藤先生が普段から学生と接して感じている企業に対するシビアな視線
いくら会社がSDGsに関わってアイデアや行動をして
一過性のやりっ放しに対する学生の評価はかなり厳しいそうです。
➡ 企業がやりがちなただのラベリング
➡ 現業とSDGsとのアイコンのリンク付け
は厳しい評価のようです。
今回の企画が多くの参加者に共感を頂けたのは
伊藤先生を通して
学生さんに実際に商品開発を評価いただいたり
ニュースペーパーの取材に青木さんに協力をいただき
若者目線のSDGsの声を聞いていたからです。
グローバルな難しいSDGsの話は引き出せませんが
多くの人が知りたいSDGs
を聞いていただけたと思っています。
マルワのSDGsに派手さはありません。
➡ しかし身の丈に合った行動
➡ 身近な人と一緒に取り組むことで関われること
そんなヒントを提供できたのでは…と思います。
仕事に関わる会社を取り巻く人たちの価値観を
SDGs色に染めていくことと理解しました。
嬉しい感想もいただきました。
マルワのSDGsの世界観はこれからも続きます。
参加いただいた皆様には昨日、期間限定のアーカイブを送りました。
もちろんご迷惑をおかけした点を編集して…。
最後のエンドロールまでぜひ見てください。
社員の思いのこもったメッセージが秀逸です。
ぜひご覧くださいませ。
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