おはようございます。先週の月曜日に「お祓い」をしました。当社は毎年1月5日に熱田神宮に集合し参拝。そしてもうひとつが毎年恒例の節分明けの社内でのお祓いです。近くの神社から神主さんに来ていただき私をはじめ社員全員で「二礼二拍手一礼」を行います。
これは先代の時代からずっと続けています。神主さんの話では会社によって区切りの付け方も違いますが、それでも決まった日に決まったメンバーで神社に参拝にくる会社もあると言います。
「神頼み」というとなんだか他力本願ですが、個人的にはそんな部分があっても良いと思っています。理屈どおりいかないのが経営、だから「見守っていただける」神棚があることで安心も得られると思っています。
もうひとつ私が毎月1日と15日にやっているのは会社の周りにお塩とお酒とお米を巻くこと。水は毎日変えますが、お米とお塩とお酒はこのタイミングで。これは懇意にしている先達さんの指導です。
□「儀式」というとオーバーかもしれませんが
ラグビー日本代表の五郎丸選手の「ルーティン」が話題になりましたが、何かことをなすときにあるステップを踏む事が大切だと私は思っています。そして気持ちの上で区切りを付けていくことが必要ではないかなと。
目に見えない何かが見守っていますよ・・・って書くと、「大丈夫ですか」と言われそうですが、商売は「すがる物があっていい」と私は思っています。
ところでこの事は先代から強制されていません。小さい頃に自宅の部屋に大きな神棚があり、毎日父親がお参りをしていた姿を見ていたから自然とこうなったに過ぎないもの。一種の「洗脳」かもしれません(笑)。
□「信じるものは救われる」って言うじゃないですか
信じているから「バチがあたる」という言葉が頭をよぎりますし、信じているから「まじめにやろう」と思うのが人だと思います。
元旦を迎えると気分一新しますが、もうひとつ私にとっては節分を過ぎて会社のお祓いが終わると新たな気持ちになれます。そして何か気分転換になれるような気がします。毎年色々なことが企業では起こりますが節分で一区切り。
先週末には伏見稲荷でお祓いも受けました。これで心新たにスタートです。
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