一昨日、市内の工業高校と工芸高校の生徒さん24名に対し授業をしました。
彼らは名古屋市が企画する
ドイツ派遣に代わるグローバル教育事業
に参加している生徒さん。
➡ 次世代を技術・デザインで牽引し
➡ グローバルな視点で地域産業を担う人材の育成
の一環として集まった生徒さんたち。
本来であれば海外に出て肌でグローバルを感じる筈が
やはりコロナ禍で講演会や企業研修に振り替えられたようです。
そんな彼ら、彼女たちに対して今回のミッションは
SDGsに絡めたキャリア教育
僕の話を聞かれた先生からのご依頼でした。
とはいえSDGsの概略は既に知っている彼らなので
働くことに対しいま準備して欲しいこと
について話をしました。
➡ 笑顔の大切さや
➡ 今やっておいた方がいいこと
➡ たくさん失敗して恥をかくこと
➡ 自分が今でも後悔している中学生、高校生の頃の事
1時間があっという間で僕も楽しい時間でした。
理由は生徒さんたちの聴く姿勢やリアクション
そしてこちらからの質問や話題に対する表情
コミュニケーションの大切なキーワードに聞く姿勢があります。
社会人では傾聴スキルの話が話題になります。
傾聴とは耳を傾けて熱心に聞くこと
その言葉を実践していた優秀な生徒さんたちでした。
優秀というのは頭がいい悪いではないのです。
相手を思いやる気持ちが自然に出ることを言います。
今回であれば講師の僕に対して傾聴することで乗せちゃうこと 😉
さて、話が一通り終わった時に質問に来た男子生徒。
講師にとって質問があるリアクションはとてもいいことです。
メールくれればいいから 🙂
と伝えたところ
本当にメールがきました 😯
思ったことをアクションする…
これだけのことが大人になるとできません。
彼からも学ばしていただいた時間です。
もちろん丁寧に返信させていただきました 😉
SDGsは2030年に必要とされるアクション。
それは会社だけでなく自身のミッションでも同じ。
2030年、彼らは立派な社会人。
そこに向かって後押しをするのも自身の務めです。
このところ中高生への授業が増えました。
好きな教職を退職して30年後にこうして教壇に 😉
小さな会社の活動を伝えて次世代のお役に立つ
結局自身のこれからの立ち位置かもしれません。
講義の後に記念写真…ホントノリのいい生徒さんでした 🙂
コメント
学生にとって働く事の意義を伝授なさったんですネ☆彡
教職でのご経験が活かされていますな👍