企業の社会的責任と言われるCSR
ESG投資によっては非財務諸表でも企業価値が図られるようになった昨今。
CSRというキーワードを無視はできなくなりました。
そこに登場したのが今話題のSDGs(持続可能な開発目標)
規模の大小に関わらず企業が果たす役割は
本業以外の社会から必要とされる会社であること
実は印刷業会には独自のCSR認定制度を設けています。
中小企業が多い印刷業界でCSRに取り組む項目をリスト化して
ワンスター(標準認定)・ツースター(上位認定)・スリースター(最上位認定)
を設けています。
チェック項目には
品質、環境、情報といったISOにもあるお馴染みのものの他に
コンプライアンスや雇用安全、社会貢献や情報開示
といったものも含まれており、
これからの会社が必要とされる項目毎に達成度をチェックします。
今日はそのCSR認定の監査日です。
この認定制度の特徴は各項目のチェックだけではなく
➡ 活動したらどんな効果か得られるか
を量ることです。
社会貢献の効果は図りにくいのですが
ここを図るために弊社の計画書はこの認定制度に則っています。
とはいえ30人足らずの会社で人的にも限られ活動に限界も。
エビデンスを取ることがおざなりになっているのが実情です。
お客様に提供している商品やサービスだけでなく
環境や地域清掃の活動を地元の人はいかに評価し
➡ 会社にそれがプラスに働いているか?
➡ これがどんな評価を受けているか。
ようはこうした活動に対し何かしらのメリットがあるべき
これを見える化したものがこの認定制度です。
ちなみにこの認定制度は他業種でも取得できます。
ちなみにCSRマガジン「shin」の第一回目の企業紹介に取り上げられました。
http://www.maruwanet.co.jp/press/media/312/
以後弊社の経営計画はそれに則るようになりました。
日々の活動がよりビジネスチャンスにつながる
たしかにギブアンドテイク的なことが明確でないと続きません。
これはSDGsの関わりにも似ています。
やるからには企業に対してもメリットがないと。
それだけに多くの会社がやっている企業活動とのラベリング
導入には良いですが
本当のメリットを推し量るものではありません。
中小企業の実利的な活動として評価をいただくマルワのSDGs。
その発表が来週あります。惜しげもなくノウハウを開示。
興味のある方はぜひお申し込みを…。
https://peatix.com/event/1996074
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