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折をみて続ける

BCP

本日まで弊社は夏休みをいただいています。

 

この夏休みはご存知の通り連日の雨。

名古屋市内にも拘らず、携帯に警告アラームが鳴ると言う

なんとも落ち着かない毎日でした。

 

さて、ここにきて不気味なのはコロナ感染者数の増加。

オリンピック後半から増えてきた感染者数は留まることを知らず

医療崩壊が連日報道されています。

 

明日から仕事がスタートという事で

今日はやらなくてはいけないことがあります。

 

社員への緊急連絡です。

たびたびここで話題にしていますが、

弊社はBCP(事業継続計画)を立案しています。

 

休み前に係が感染対策の見直しをしてくれました。

それを受けて明日からの出勤に備えて

体調管理の確認を促す緊急連絡を流そうと思います。

 

BCPの策定についてよく議論がされますが、

作ることも大切なのですが

これを如何に根付かせるかを忘れてはいけません。

 

せっかく係が策定して見直しをしたところで、

これを運用しなければただの絵に描いた餅。

実は中小企業にとって必要なのはこうした定着です。

 

自身が心がけているのはこの定着に向けての日々の運用です。

 

今回は

 ➡ 体温を測り健康観察を注意しての出勤

を促すことが緊急連絡の内容です。

 

なにせデルタ株はなんとも不気味なので 😥 

 

そしてこの運用によって意外に漏れがあったり

連絡網の盲点も見つかるかもしれません。

 

立案時には完璧でも時間経過とともに人の入れ替わりや

環境が変わりますから…。

 

些細なことを積み重ねて自然に運用していく環境を作る…

 

これが中小企業の独自化への一歩

だと信じています。これってSDGsの関わりにも似ています。

 

こうした地味な環境づくりは

折を見て続けること

…この一点です。


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