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それぞれのドラマに触れたオリンピック

日 記

侍ジャパンが金メダル!

■朝日新聞デジタルより

何度もトライをしながら届かなかった頂点にようやく辿り着きました。

歓喜に沸く選手たちの様子をテレビで見ながら印象的なシーンがありました。

 

中日ドラゴンズのエース大野雄大選手がメダルを手にした時のこと。

 

彼は天に向かってメダルを掲げたのです。

■中日新聞Webより

何気ない動作でしたが地元ファンならこの仕草は理解ができるはず。

 

今月3日に他界した同僚の木下雄介選手に向かって掲げたとすぐに理解しました。

 

悲運の選手だった木下さん。

 

育成選手から登録されて期待の速球派でした。

プロ入りを喜んだ父親を一昨年交通事故で亡くし

 

今年の開幕前のオープン戦で脱臼。

 

たまたまテレビ観戦でその痛々しい様子を見ていました。

■中日新聞Webより

 

突然の急死はワクチン接種との関係かと報道されていました。

 

真意はともかく一日も早い回復をファンやチームメートが願っていた木下さん。

■バンテリンドームに向かうパネルに貼られたファンのメッセージ

金メダルを取って見せてください 🙂 

 

まさにその約束だなと僕なりに解釈した自分です。

 

今朝の地元紙にはまさにそのことだったと書かれてありました。

 

「木下、取ったよ」大野雄大 空に掲げる金メダル

の見出しが。

 

ちなみに石川県の行政書士出見世雅之さんも木下投手のことは触れています。

https://gyouseishoshi-smile.com/archives/9434

賛否両論のオリンピックも今日が閉会式。

 

開催前は多くの反対意見がありました。

いやっ今でもあります。

 

でも毎日の選手の活躍やまさかの敗退でのドラマなど

気がつけば多くの国民がその様子に釘付けだったと思うのです。

 

知人や支える多くの関係者の思いを背負ってひたむきに試合に向かった選手

 

できれば観客の中でプレーさせたかったですが

それでも地元開催は選手の気持ちを後押ししたようです。

 

過度な商業化に批判もありますが、一方で休戦にもなるスポーツの祭典。

 

若者のオリンピック離れを食い止めるために新競技も新設されたこの五輪。

 

平和の祭典だからこそ必要とされる形で永続してほしいですね。

 

今日は閉会式。接近する台風が心配ですが

何とか天気も持ってほしいですね。

 

オリンピックロス…いや明日から甲子園大会。

 

不自由なだからこそひたむきに触れていたい夏です。


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