URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

我々もいい仕事を提供したいからこそ

日 記

おはようございます。発信のことを昨日一生懸命書きましたが、今日はあらためて印刷会社の仕事ってなんだろうかについて書いてみたいと思います。

「お客様の思いを具現化していく」それが我々印刷会社の仕事だと私は日頃からそう思っています。お客様に「ありがとう」といってもらって初めて報われる、そんな仕事の繰り返しです。

以前はそうしたシチュエーションが多かったのですが、最近はお客様の目が越えてきたこともあるのでしょうか。要求も高くなってきました(^^;) パソコンの普及によりお客様自身で制作もできるようになりました。
時代ですので致し方ないと思うのですが問題は価格。以前からの仕事を繰り返している定期的な仕事は決まった金額になり、かかった手間をお客様から頂戴できないのが現状です。

160209我々もいい仕事を提供したいので (2)

原稿が写ってしまうので見せれないのですが、お客様に見てもらう前にちチェックをしています。

色の効果や写真の切り抜き、多くの書体の装飾など個人でもそこそこできることもあり、「簡単に出来るでしょ」という言葉で要求も高く・・・。正直なところ以前以上に費用がかかることが多くなっています。

□決められた予算がある以上、それも安易に言い出せない状況

・・・と思っていたらあるクライアントから紹介の電話が。なんでも印刷会社から年度が変わったら仕事は遠慮させていただくと言われたそうで印刷会社を探しているとのこと。今時仕事を断るなんてと思うかもしれないですが、先の要求の高さが費用と合わなくなったのが一番の理由ではないかと思うのです。

「お客様に喜んでいただく」のが商売の基本。この言葉は今までスーっと入ってきたのですが、昨今はそのまま受け入れしにくくなってきたように思います。

□喜んでいただくために必要な費用もあります
今回の紹介に電話にどんな返事をしたのかはまだ確認をしていません。ただお客様に安心してプロの仕事を提示させていただくための費用は必要最低限発生します。我々もそしてお客様もWin-Winの関係でないとダメだとも思っています。

そんなことを書きながらお客様にもわかっていただく努力を我々もしなくてはならないなとあらためて感じています。「お客様を教育する」この言葉だけを切り取ってしまうと誤解を受けそうですが、決して上から目線ではなくいい仕事をしていくためにお伝えしていかなくてはと思っています。

160209我々もいい仕事を提供したいので

黙々と作業を続ける制作スタッフ。こんな撮影も邪魔しないようにしています(^^;)

 

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました