勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
ご存知故野村克也さんの明言。
オリンピックもこの土日で折り返し
選手の悲喜こもごもを目にします。
まさかの不思議な負けが多い…
その代表格が桃田賢斗さん
言うまでもなくバドミントンの世界一の選手です。
このオリンピックでもメダル間違いないと言われながらあえなく敗退。
バドミントンは教員時代に少しやった程度でプレーに関することは分かりません。
それでもネット際のきわどいシャトルの動きを見ると
明らかに運がない… 😥
交通事故の目の後遺症もあるんじゃないか… 🙁
それだけバドミントンは繊細なスポーツだからです。
復帰後、世界大会は2試合目と言います。
感覚が戻っていないことが今回の敗因とも言われています。
そんな彼の敗戦後のインタビューに感心しました。
記者の質問に対して嫌な顔一つ見せず
➡ 丁寧に真摯に受け答える姿
➡ 言い訳ひとつない言葉
:arrow:支えてくれた周りへの感謝の言葉
敗戦直後の20代の若き青年の姿勢が印象的でした。
この神対応はネット上でも称賛の嵐だったそうです。
➡ 前回の五輪は自身の不祥事で不参加。
➡ それからのボランティア活動や真摯な姿勢
彼の表情が穏やかに変わったことは誰もが知っていることです。
環境が人を変える
と言いますがまさに彼そのもの…。
そこへまさかの交通事故での彼の更なる試練…
それだけに勝ってご褒美を与えてほしかったのですが…
しかし今回のインタビューの対応をみて強く確信しました。
将来彼はすごい指導者になる
若いからこの試練を乗り越えた先の景色があります。
だって世界で戦うだけで特別ですから自分を褒めましょう。
さて週末です。
再度緊急事態宣言が出された地域が増え、なんと8月いっぱい… 😥
予想されたとはいえコロナ禍のオリンピックは心中複雑です。
テレビが売れてデリバリーが好調だそうです。
本来なら観客であふれかえる筈の静かなスタンド
そんな中の地元開催で選手は頑張っています。
オリンピックも折り返し。
10代20代の若者のひたむきで無心な姿
週末は自宅で静かに選手を後押しして応援です。
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