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学生が捉えるSDGsとは

SDGs

先日大学生のSDGsに関わるビジネスモデルの発表会を聞く機会がありました。

 

企業参加ということもあり学生さんたちの気合も半端なく

資料の作りこみも丁寧でしっかりと発表していました。

 

SDGsに関わるビジネスモデル

を自分たちで考えてみる

 

そこで気が付いたことがあります。

 

彼らが考える社会でのSDGs課題は何だと思いますか…

 

実は食や健康、働きがいに関するものが多いのです。

多い?いやそればかりでした。

 

従って企画したビジネスモデルも

 ➡ 如何に企業が健康づくりのインフラを作るか

 ➡ 健康に留意した環境づくりをするか

 ➡ 学歴に左右されることのない企業マッチングをするか

上記きっかけとした働きがいを考えていく内容でした。

 

企業側はSDGsの発信というと

また以下の環境配慮に関するものが多い気がします。

弊社はSDGsアクションブックのお手伝いをしています。

自社の企業活動がどうSDGsに関わっているかを確認し

それを一冊のレポートとして制作する支援です。

 

レポートをつくるのが目的ではなく

制作したもので社内浸透にしていくことが目的です。

 

現在いくつかの企業向けにこのお手伝いをしていますが

この制作過程でグループ分けをします。

 

それがESGです。最近よく耳にしますが

環境(Environment)社会(Social)ガバナンス(Governance)

の頭文字を取って作られた言葉です。

 

さて、この中で企業さんが意外に書けないのが最後のGです。

 

会社としてコンプライアンスを注視しているかといった

法律を守っているという単純なものではなく

 

 ➡ 如何に社員との信頼関係が構築されているか…。

 

と思っていたら先の学生さんたちの発表です。

 

働きがいをポイントにしているということ。

 

もちろん企業がここをないがしろにしてはいません。

 

難しいのはこの部分は人それぞれ受け止め方に個人差があります。

 

企業が思っている以上に

働きがいや、やりがいの環境づくりは必須です。

 

そのために会社が社員に対して

 ➡ どんな思いで接しているか、環境づくりをしているか

といった明確なメッセージが不可欠なのです。

 

そうした部分を紐解いていくこともこのアクションブックの目的です。

 

人間性をしっかりと見てほしい

というメッセージには実は希望が持てました。

 

求人難と言われますが、我々のような小さな企業であっても

地道な活動を発信することで

逆に見てもらえるかも…ですから。


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