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なりふり構わず…それだけの執着がないと

社長の仕事

白鵬が45回目の賜杯を先日手にしました。

長く休場していたこともあり進退をかけての今回の出場。

 

最初の頃は危ない取り組みも日に日に本来の横綱らしい相撲になってきました。

 

それでも驚いたのは14日目と千秋楽。

奇策とも見える立ち合いは協会はじめ解説人からも苦言が…。

 

 😡 横綱らしい品格がない

 😡 受けて立つのが横綱

 

日本古来の大相撲はスポーツでありながら

スポーツとは違う目に見えない風格や立ち居振る舞いが要求されます。

 😡 そこまでして勝ちたいのか

 😡 えげつない

 🙁 横綱の品格として如何なものか。

その批判を覚悟で白鵬はあえて奇策に転じました。

 

家族を呼び寄せてひょっとしたら勝っても負けてもこれで引退???

と思わせる雰囲気。

 

自身の相撲人生の有終の美を白星で飾りたい。

勝った後の形相はかつての貴乃花を思わせるほど。

 

 

それこそ横綱の品格とは遠い大きなガッツポーズまで…。

なりふり構わず

それでも白鵬は勝ちたかったのです。

 

それだけこの土俵に対する強い思いがあったのだと

まさに優勝すべくして勝った相撲です。

 

コロナ禍でもあり厳しい舵取りを強いられています。

 

一方で今の時点では何とかやりくりできている状況でもあります。

 

危機感を過度に煽ることは決していいことではありません。

決して良い仕事ができないからです。

 

一方で今の延長上に仕事があると思うことも危険です。

 

 ➡ いま順調なのは、過去の取り組みの成果の結果

 ➡ いまの時点で先を見据えたアクションが必須

 

2030年に必要とされる会社であるためには

目の前のお客様に対して

なりふり構わずいい仕事をして喜んでいただくこと

 

褒められない言葉として使われますが

それだけの執着がないと2030年に必要とされる

持続可能な会社にはなりません。

 

なりふり構わずという言葉は合わないかもしれないですが

それでもこの言葉をあえて使いたいほど

忘れかけていた成果への執着心を思い出させてくれました。

 

なりふり構わず…。

新たな期の自身のキーワードの一つです。


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