印刷業界はアナログからデジタルへの流れで厳しい舵取り
印刷が厳しいということはそれを支える加工関係も同じです。
印刷を支える加工は多種多様
➡ ダイレクトメールなどの折加工や週刊誌に使われる針金とじ
➡ 小説などの無線綴じやレーザー使った細かな加工など
➡ 紙に表現するデザイナーさんも。
このように紙の印刷に関わる人たちの仕事は多様です。
今までは川上の印刷会社からの仕事を待つ立場。
自分たちの技術を自ら表現しよう
そんな思いの有志が一同に会しての展示会が行われています。
コンセプトは以下の通り
紙にこだわる人たちが集まっての展示会。
お邪魔してきました。
TANT という独特の色合いの紙を使ってPURという特殊製本の提案
ユーモア満載の箸置き
紙が織りなす一輪挿し
ユニークな形の紙製クリップ
いつもお付き合いのある人たちの
いつも目にしている技術やこだわりが
紙を通して見事なメッセージ性を伴った作品として所狭しに。
言われたものを正確に作り上げることは
ものづくりにはとっても大切な基本的なコト
出展者はまさにその道のプロ中のプロ
一方で自分たちの技術や思いを自分たちができる表現で…。
今回もありました。
オッ!これいいじゃん!
こうして目に留まったものを我々は商品やお客様への提案として。
持続可能な姿とはこうした自らの発信で創り上げていくものです。
SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろう
そこにはイノベーションの促進があります。
イノベーションとは
新しい切り口や新しい捉え方で新たな価値を生み出すコト。
まさに今回の挑戦は自ら挑戦しみらいを創る行動そのものです。
発起人は鈴木紙工所の鈴木裕一さん
自社の創立50周年を記念して仲間に呼びかけて開催。
2030年に必要とされるためには
自社だけではなく志を同じにする仲間を巻き込んで…。
こんな思いを持ったこの会社、そして集まった仲間は
SDGsが目的とするアクションそのもの
今月30日まで
ぜひ温かな空間を満喫してください。
コメント