おはようございます。ネットで反響が大きくなっているので今更と思いましたが、先日当社の週番が朝礼で話をしていたので今日はその話題を取り上げたいと思います。お題は「方眼ノート」。
この言葉をキーワードとしてネットで入力すると東京にある中村印刷所が製作するノートの紹介が目に入ります。四人ほどの小さな印刷会社が作ったこのノートが今アマゾンでも買えないそうです。
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この印刷会社、近所の製本会社が店じまいをする際にその業務を引き受け開くと綴じ代が膨らまないように工夫した技術が東京都に認められました。「これは売れる」と大量に作ったところ見事当てが外れて在庫の山。見かねたお孫さんがツイッターで「拡散希望」と発信したところ、デザイナーさんや設計士さんを中心にブレークしてあっという間に品切れ状態になったそうです。
□マスマーケットでは考えられない時代が来た
「発信が大切」「関係性が大切」この言葉を最近よく耳にします。マーケティングの世界では「タッチポイント」を高めよと言いますが、頭で理解できてもなかなか実践している人は数少ないと思います。そして今までの理屈では通用しない「この発信」の登場となりました。冒頭のお話はお孫さんが繋がっていたツイッターが役に立ったと言うこと。一昔前なら考えられないことですね。当社も比較的発信をしている会社で「いろいろと前向きにやってますね」と言われますが、成果が出るものとは別の話(^^;)
□環境にこだわったマルワの方眼ノート
ところでなぜ週番がノートの話をしたのか。実は当社も方眼ノートを作っています。それも「マルワの社内で排出された紙で作った再生紙」を利用。環境に優しいこだわりのノートです。マイクロミシンで切り取りやすいノート。こだわりの一品ですが、今のところお客様に配布するだけでなかなか認知されていません。ここらで「拡散希望」とでもしますか(苦笑)。
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言葉に反応できる関係作りがSNSの世界。日々発信してもまだまだ足りないことを実感しています。時代が変わったと言えば簡単ですが、その環境に順応していく取り組みがあらためて求められます。
多分・・・先のおじいちゃんに聞いたら絶対言います。「これからの時代はソーシャル」だって。
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