ビジネスモデルキャンバス(BMC)をご存知でしょうか。
ビジネスモデルを可視化するフレームワークです。
新規事業のビジネスモデルを考えるにあたり、
必要な要素とその関係性や全体像を把握することに適しています。
➡ 9つのフレームに分かれ
➡ 現状のビジネスモデルを整理して改善点を考え
➡ 新しいビジネスモデルを構築するときに使えるツール
と言われています。
先日この研修を受講し、実際に社内でやってみました。
世の中には認定講座なるものが数多き存在します。
認定を受けたらファシリテーターとして講師を務めることができるものもあります。
ただいくら頭でわかっていても相手に伝えることとは別です。
今回も社員向け研修を実施しましたが二班に分けてみました。
理由は…大勢のワークショップでは自信がなかったから 😥
そして初回の研修は…やはりアップアップでした 😥
頭でわかっていても受け取り側の反応いかんでは筋書き通りいかないものです。
初回はBMCの説明を一方的に伝えました。
しかしこれがいけなかった。
そもそもこのBMCの考え方は普段あまり使わない思考です。
座学だけで演習に移るには無理がありました。
ということで2回目は例題をワークショップとして位置づけて…。
💡 一つずつ思考を進める…。
これでもかなり難しいのですが、初回よりは思考が進んだように思います。
段取り8分と言いますが
ワークショップを伴うものはまさにこれ。
ここは理解しているだろうと思っていたものが違う
想定外のリアクションがつきもの。
わかっていたつもりほど怖いものはない・・・実感です。
さてBMCでの今回の課題は
バナナペーパーの価値は分かっているけど
高価となりなかなか使ってもらえない
トレードオフの解決がお題です。
まずは自社のBMCを整理して・・・(一例)
それを見ながらリソースカードを出して…
強みや価値の発信にはトレードオフの壁がつきもの。
俯瞰する視点で思考してトレードオンに・・・
SDGsはこのトレードオフからトレードオンへの解決がマストです。
自社だけでなくパートナーとする周囲も巻き込んで解決
SDGs17・パートナーシップで目的を達成しよう
はこのためにあることを実感しました。
SDGsと親和性の高いBMC
これでこの講義はできるはず…です。
何事もまずは内輪で試してから…ですね。
コメント
自分の考えを相手に伝えるのは至難の業ですな❗
障壁が高いほど燃えますネ🔥