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忙しそうな会社に頼め…って

今年も名古屋商工会議所主催のメッセナゴヤに出展を予定しています。日本最大の異業種展示会と銘打ったこのイベント、今年は500社以上の出店があります。昨年から出店していますが、おかげさまで新しいお客様とのご縁もいただくことができました。

大企業と違って中小企業は、なかなか認知されません。仮に良い評価をいただいても知っていただけなければないのと同じ。そんなこともあり一昨年にある展示会に出店した事をきっかけにこうして発信を兼ねて出店をしています。

ところで、出店していくためには多くの準備が必要となります。展示パネルひとつとってもいかに相手に伝えていくかを考えなくてはいけません。今まではお客様が考えた原稿をいただいて制作をしていただけ。

声高に「お客様が喜ぶ…」なんて叫んでも、会場で雰囲気や他ブースとの見せ方の違いなどを考慮して…とまで考えて作っていたかは疑問です。ひょっとするとこうした発信の経験がありませんから、ピンとはずれのものを制作していたように感じます。

限られた空間の中で如何にメッセージを発信していくか。お客様にどう波及させていくか。もっと言えば本番までどういった準備をしていくか…。と考えていくといい気づきがたくさんあります。

販促関係の勉強を数多くしますが、あくまで机上の空論。こうして実際に具現化していく過程で頭を悩ますことが何よりもの力になっていくと…思っています。

ふと・・・気づいたことがあります。当社は印刷会社です。という事はいくらでも必要なチラシやパンフといった販促品を作れます。これはすごい武器なのだと、他人に言われて気が付きました。

確かに他業種はこうしたものを印刷会社にお願いします。そこで費用が発生することとなります。その費用分が当社で賄えるのは確かに大きな武器ですね。

本業は残念ながら暇です。お察しの通り印刷業界は景気の天気では「土砂降り」ですから。しかし何か毎日当社は忙しい気がします。こうした準備に時間がとられることは大変ですが、自ら忙しくしていく事が、企業の活性化につながっていくと感心しています。

「忙しそうな人に頼め・・・」とよく言いますが、「忙しそうな会社に頼めって」ってことないですかねぇ。
メッセナゴヤ2011
http://www.messenagoya.jp/


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