社員の声なき声に耳を傾ける

写真は社員向けのアンケート結果。

委員会の人が全社員向けにアンケートを取ってくれました。

昨年から経営計画策定のこの時期に実施しています。

 

内容は

エンゲージメントと会社のCSR、そしてストレスチェック

の三項目から構成されています。

 

 ➡ エンゲージメントとはいろんな解釈がありますがこの場合は愛社精神。

 ➡ CSRは社員から見た場合の会社の内外の活動についての評価

 ➡ ストレスチェックとは社員のメンタルヘルスの状況を図るものです。

 

このストレスチェックは弊社の規模では義務はありませんが

委員会の人と話し合いをし、実施することにしました。

 

質問内容については

委員会の手によって作られたアンケートな内容を

CSRの担当者が見て、社長である僕が最終チェック

 

とはいえ訂正をすることはありません。

 

アンケートはGoogleフォームで作成され自動的に集計

最終結果が僕の手元に届きます。

 

正直なことを言えば、経営者にとっては

なんとも避けたいのが本音 🙁 

 

😥 怖いものは見たくない

🙁 雑音には耳をふさぎたい

 

それでも昨年委員会関係者の要望でしたので

ダメとは言えず、ドキドキで許可をしたのです。

 

 ➡ ボランティア活動や清掃活動などの受け止め方

 ➡ 恒例の全社会議を如何に受け止めているか

 ➡ 社内で相談できる上司や同僚はいるか

 ➡ 仕事のやりがいは

 

なんとも汗の出るような設問ですが

社員がどう思っているかをシビアにみることができるため

意外に冷静に受け止めることができます。

 

予想通りの結果の一方で

 🙂 意外に受け止めてくれているのだ

とうれしい結果も。

 

このアンケートは経営計画に反映されます。

 

外面からではわからない社員の気持ちが分かるので…

 

曖昧になりがちなやりがいの環境づくりも

エビデンスがあるので計画に反映するお役立ちの内容です。

 

SDGs８　働きがいも経済成長も

僕なりに解釈すれば

働きがいの環境を作れば会社は発展するということ。

 

この四月に入社した新卒の半数がすでに会社を辞めたいと

ネットニュースで見かけました。

 

働く姿勢にも多様性が…。

 

そのためにも勇気を出して社員の声なき声に耳を傾ける

 

皆さんの会社でもいかがですか。

ドキドキです。そして考えさせられます。

 

でもこれを社員から実施しようと言ってくれたことはプラス。

 

働く環境づくり…邁進です。