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天災は忘れないうちにやってくる

BCP

梅雨らしいじめじめとした季節

こんな言葉は遠い過去のものになってしまった気がしませんか。

 

毎年のように発生する豪雨災害が今年も。

 

そして今まで以上に怖さを感じるのはSNSによるリアルな投稿ではないかと…。

■NHK JPより

こういう災害が発生すると必ず出るのは

➡ 元々この地域は地盤が緩い場所だった

➡ 過去は河川があり埋め立てられた場所だった

という専門家の解説…。

 

後付けじゃないの… 🙁

と突っ込みたいところです。

 

しかしそれだけ昔では考えられなかった場所に建つ家

そして以前では想像もつかない豪雨

だということです。

 

以前は災害というキーワードでググると

ほとんどが活断層にまつわる地震の内容になっていました。

 

実は弊社はBCP(事業継続計画)を10年以上前から策定しています。

 

毎年社会人向けに名古屋大学で

中小企業の取り組みとして講義の機会をいただいています。

詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://www.bosai-gensai-college.com/

 

お引き受けするようになり10年近く経ちます。

 

当初は地震に対する備えが主な内容でしたが

このところ豪雨災害とパンデミックの内容も盛り込んでいます。

 

ナウキャストをご存知でしょうか。

https://www.jma.go.jp/bosai/nowc/#zoom:4/lat:30.600094/lon:139.042969/colordepth:normal/elements:hrpns&slmcs

 

気象庁が出している1時間先までの

降水分布、雷の活動度、竜巻発生の確度の予報です。

 

その中に高解像度降水ナウキャストというメニューがります。

250m解像度で降水の短時間予報が提供されています。

 

これはかなりの精度となっており、災害専門家の間では

一般の人でも利用でき豪雨災害予測の一助になる

と言われています。

 

SDGs11 住み続けられるまちづくりを

 

住みやすいまちづくりは便利だけではなく

こうした災害予測への対応も不可欠となりました。

 

弊社はメディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)を長く推進しています。

 

情報のバリアフリーとも言われるこの考え方。

昨今はハザードマップへの展開の依頼があるそうです。

 

MUD協会の所属している弊社では

万が一の災害の備えての避難所設営シールセットも用意しています。

 

https://happygoods.shop-pro.jp/?pid=152167475

 

BCPやMUDに関する疑問があれば遠慮なくご相談ください。

 

天災は忘れたころにやってくる(寺田寅彦)

今は毎年やってきますから。

 

あらためて関係地区の行方不明の方たちの救出と

一日も早い復旧・復興をお祈りします。


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