先日行ったSDGs研修とワークショップ。
会社さんは公和電機製作所さん。制御盤のオーダーメードの会社です。
とにかく皆さん仲がいい。
社長夫妻もとても社員を大切にされています。
福利厚生の一環の社員旅行には社員さんは全員参加
うなぎの日には昼から鰻をご馳走し
僕が普段から口にする同じ時間に同じ場所で同じことをする
を具現化されています。
さて今回のミッションはSDGsの社内浸透。
🙂 お客様からどう関わっているかの問い合わせがあり
🙁 どうせなら社員を巻き込んでしっかりやりたい
と相談がありました。
3時間みっちり時間をいただきワークショップもやりました。
➡ 目標は自社の強みを発見し
➡ SDGsを意識することでその強みをより発信すること。
とかく強みというと
福利厚生、チームワーク、対応力
と言った曖昧な表現になりがちです。
自身の役目は、日々の仕事を具体的に掘り下げ
気づいていなかった独自の価値を知ることです。
そうしないとSDGsをラベリングするだけで終わってしまい
社長ご夫妻の要求されるSDGsの浸透にはならないからです。
多くのワークショップをやってきましたが、
今回は今までで一番高いハードルでした。
オーダーメードとはいえ現場は設計図通り作り上げるのがミッション。
➡ そこには誰の役に立っているのか
➡ どうしてお客様はこの会社をご指名するのか
➡ 他社とはどこが違うものか
今回はここに気付かないといけないのです。
時折そうした質問を投げかけることで
真のお客様の要望をとことん考えてもらいました。
必要なのは質問力。
でないと会社の強みは曖昧なことしか出てこないからです。
徐々に皆さんヒートアップし
最後は全員が自社の宝物を見つけました 😉
それをSDGsの目標にラベリング
今日はここまでです。
しばらくはそれを意識して仕事をし、根付かせていく
それが今回の研修です。
改めて感じたのは製造業の現場では
➡ モノをコトとして捉え切れず
➡ 大手の会社に採用されても理由が分からないことが多いことです。
確かにB to B の場合はイメージしずらいと言います
しかしそこは質問次第。
質問力でイメージが明確になり最後は多くの気づきを持っていただけました。
意外にSDGsのアイコンがイメージするきっかけに。
一つ一つの目標には我々の気づかない会社の埋蔵金発掘に
一役飼っているのと実感です。
ところでワークショップを+講義で弊社に来ていただいたのは初めて。
準備から写真撮影をはじめ多くの社員が手際よく手伝いに…。
セミナー事業…意外にできそうです。
コメント