おはようございます。今日から2月に入りました。あっという間に一ヶ月が経過。時の立つのが益々早く感じられます。今日は自社の発信について書いてみたいと思います。
先週行われた業界関係の機材展、そこの片隅に業界関係者の出展ブースがあります。紙加工屋さんや特殊印刷などを出掛けている会社が自社の商材を披露する場です。特殊な折りの紹介や圧着葉書といって葉書を二つに圧着し、後で開封するもの、そして製本を通して社会貢献活動をしている会社など多数が出展していました。
機材展を主催する企業がお客様のために解放したこの試み。こうした形でお客様である企業をバックアップしてもらえるのはありがたいですね。どれも小さな商品ですが大切にその商品を発信している姿を見ると頭が下がります。
出展している企業の多くは出展している商材はメインではありません。メインの仕事は別にあり、あくまでサブ的な商材でありサービス。でもあえてそれを出展するのは企業が先を見据えてのことだと思います。
□出展するにはそれなりの体力が必要です
当社でも「成果なんてあるの?」とよく議論されます。確かに毎回出展している企業はお馴染みさんばかり。しかし「また出展している」というのはそれだけで認知されている証ではないかと思うのです。
□商品を育てるのには時間かかかります
商品やサービスの発信は長く時間をかけるほど他社に追随を許さない強いものになります。ところが多くは手っ取り早く儲かるものに行きがち。結局はそこにあるのは価格競争。手っ取り早いものはどうしても価格競争になってしまうんですね。
□熟成した商品、サービスが他社に勝る
よく会社の強みと言いますが、この強みこそ熟成ではないかなと。当社もずーっと続けていることがあります。それをいかに発信し、わかっていただくか。自社の大切な商品を披露する姿をみながらあらためて小さな発信の継続が大切だと感じた次第です。
「印刷会社ほどたくさん発信できるのに」とある加工業者さん。この言葉重いですよねぇ。
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