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厄介な雑草になりませんように

日 記

昨晩までの雨も上がり日が差す朝を向けました。

 

久しぶりに庭の草取りをしています。

最近草取りが意外に気にならないのは

ながら…だからです。

 

YouTubeやポッドキャストなど最近は音楽だけでなく

多くの情報を聞くことができる便利な時代になりました。

 

さてけさ聞いていた講義でいい上司の条件は?

という話がありました。

 

通常そんな質問をすると

 ➡ その道のスペシャリストである人

 ➡ 会社の理念に沿って行動できる人

 ➡ 社長の思いに共感できる人

という答えが返ってきます。

 

マクドナルド元社長の原田泳幸さんは

幹部社員の前で

そうじゃない、業績を上げる人

と言ったそうです。

 

この言葉には深い意味があります。

お分かりの通り業績をあげるのは一人では実現できません。

 

仲間を巻き込み、部署間の連携を図ることです。

 

人は誰でもわがままであり自分本位です。

にもかかわらずリーダーシップに個人差があるのは何故でしょうか?

 

それは周りを俯瞰できるか否か

 

 😥 ここで自分の感情を出してしまっていいのか

冷静に思考できる人です。

 

役席者は思い通りにいかないことばかりです。

理解してもらえず拗ねてしまいたい時があります。

 

感情に任せるのでなく

計算して表情に出すか否か?のジャッジが瞬時にできる人です。

 

従って業績をあげる際の部下指導も

 ➡ 自分の成功体験だけに頼るのではなく

 ➡ 時代とその人に合ったやり方に寄り添う気持ちが必須です。

 

中小企業は実績をあげる人が役席者としとなりがちです。

 

しかしこれからはその経験が邪魔になるのかも…

 

名選手名監督にあらずの言葉通り

センスのある人ほど部下目線には戻れないと言います。

 

時代は持続可能…持続可能は俯瞰できる目

 

気が付けば還暦を過ぎました。

同級生の多くも一線を退いて第二の人生へ。

 

偉そうに書いたものの、残念なことに自身はもの足りません。

 

経営を預かる自身に必須なことは

先に書いた人を見極められる目ではないかと。

 

つかの間の晴れ間に雑草を抜きながら思う草取りでした。

経験則が厄介な雑草になりませんように。


コメント

  1. 自分磨き専門家 大信田昌宏 (おおしだまさひろ) より:

    時代は刻々と変わっていますからいつまでも過去の成功体験ばかりをアテにしないで時代に合った行動がベストですな!

    その為にも状況を見極める目を養っていかねばなりませんネ☆彡

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