最近SDGsのバッジをつけるのを迷うんです 😥
写真は山本屋大久手の御曹司である青木裕典さん。
先日の一日参りで久しぶりに熱田神宮でお会いしました。
名古屋名物味噌煮込み味噌煮込みうどんの山本屋の5代目です。
3年ほど前、名古屋青年会議所でSDGsに関わる委員会に所属していた青木さん
🙂 弊社にSDGsのことについて手伝って欲しい
と来社されたのが縁です。
ご存知の通り、味噌煮込みうどんは名古屋を代表する食。
SDGsに関わることとなり、
➡ 地産地消の食材に切り替え
➡ 飲食店ではハードルが高いハラール認証に
そしてこの度は
➡ 点字メニューを加えて。
利用される方の多様性を考え
持続可能な活動を次から次へと行なっています。
感心するのは身の丈にあったことを粛々とやっていることです。
今では地道な活動の発信が共感を呼び
多くの場所で講演依頼がありお店も繁盛しています。
SDGsは未来を創る取り組みです。
取り繕ったりカッコ付けたりするものではありません。
できることを真摯に一生懸命に取り組むことです。
そんな彼が発した言葉が冒頭のバッジをつけることを迷ってしまう 😥
ウォッシュと一緒に見られることへの恐れ
彼の仕事はB to C
個人のお客さんが多いということは
SDGsに敏感な人にとってはかえって誤解を生むのではないか
と危惧されています。分かるなぁ。
SDGsに関わることはビジネスにつながりますが
ストレートに儲けに走るものではなくまた道具でもありません。
関わることでお客様も気が付かなった不自由を解消することです。
先の彼の取り組みは
食を楽しむお客様が不自由に感じることに着目したにすぎません。
身の丈に合った自身でできることを地道に続けていくことで得られる成果
これが本来目指す地についた関りであり
本当の利益を生むSDGsです。
コロナ禍で厳しい飲食業界 😐
必死にやっているからこそ起きる疑問に対し
真摯に真面目にそして不器用に
向かう彼と話をして感じた率直な感想です。
不器用な方がSDGsの関りは合っているのではと感じています。
僕も不器用ですから…。
新たなアクションを次から次へと打ち出す彼と話をしながら
若干焦っています。僕も頑張らなきゃ。
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