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浸透するには「腑に落ちること、腹に落ちること」がマスト

社風作り

本日はノー残業デーです。

フォローしあって定時でみなさん帰りましょう。

 

働きがいづくり環境委員会のメンバーが朝礼で呼びかけた言葉。

でこの後の言葉が奮っている。

 

もしも残業になりそうな場合は遠慮なく言ってください。

手伝いをできるところやフォローに回れるところ

は委員会メンバーがフォローに伺います。

 

実は以前からノー残業デーはあったのですが形骸化されていました。

 

そして翌日の朝礼では

 

昨日はノー残業デーご協力ありがとうございました。

来月も実施します。よろしくお願いいたします。

 

会社も積極的に呼びかけてはいても

ついつい仕事があり優先しているうちに守る人が少なくなり…。

 

やはり言われたものはなかなか根付かないものですね。

 

今回委員会メンバーから徹底したいという進言があり

この春からノー残業デー当日にこうした呼びかけをしてくれています。

 

そしてフォローにあたるご協力へのお礼も忘れずに 🙂 

 

〇〇しておいてください。

社内では自身を含めてこうしたやり取りを耳にします。

 

一見簡単なようですが実行されることはなかなかありません。

その理由は実にシンプルです。

言われたことだからです。

 

一方で「お願いします」もなかなか思った通りに動いてくれません。

 

実は社内コミュニケーションの行き違いは

こうした「言ったはず」の一方通行の依存心にあると思います。

 

言葉をかえれば自分事ではない相手に

意思を投げっぱなしだから。

 

先の朝礼の係りの人のメッセージは

言いっぱなしではなく依存していない意思表明でもあります。

中小企業にとって未来を創るきっかけづくりとなるSDGs

一方でこの関りは社内コミュニケーションを円滑にする要素もあります。

 

アイコンという親しみやすさは目標を明確にしやすいからです。

 

ただあくまで理念のため、トップを含め投げっぱなしでは浸透しません。

 

浸透するには

腑に落ちること、腹に落ちることがマストです。

 

となると先のフォローの声掛けは必須ではないかと。

 

大きな組織とが違って中小企業は一人一人の顔が見えます。

 

だから

 ➡ 分かるだろう…ではなく

 ➡ 常に働きかける・・・

これを忘れてはいけないことを社員の一言に気づかされました。

 

こういう言葉を聞ける環境に改めて感謝です。

良い職場・社員だなと。

 

最後は手前味噌になってしまいました。ご勘弁を。


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