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産みの苦しみ

ふと・・・キーボードを前にして最近思うことがあります。ブログを書こうにもお題が出てこない…。以前であれば新聞を読んだり街並みや人の仕草でお題が出てきたのですが、このところ頭に思い浮かんできません。
以前も同様の事を書きましたが、あの時は内容が頭に浮かんでも言葉が出てこない…という悩みでした。ところが最近は、「お題」が出てこないのです。こういうのを「生みの苦しみ…」というのでしょうか。
以前はこうしてキーボードをたたきながら文章が出てきたのですが、そもそも書き出しができない状態ですので、少々深刻だなと思っています。
いったいどういう事なのでしょうか。私なりの感想ですが、一寸した細かい事象に「関心」を持つことが少なくなったからでは…と思っています。何気なく目に飛び込んでくる景色、目にする新聞記事、そうしたものに対する感性が薄くなってしまったのかな…と。
子どもたちは、一寸した事に感心を持ちます。おそらく毎日が新しい出会いだからだと思います。しかし人は経験則が増えていくほど、その先を予測することとなり、知らないうちに感動が薄れてしまっているのだと思います。
こうして考えると、文筆家と言われる人や作詞家や作曲家という人がいかに感性が鋭いかをあらためて感じます。前と違ったものをいつも生み出していく…この作業だけは真似ができません。
と思っていろいろなブログを見ながら感じた事があります。結構同じような内容のものが多いなっと…。いや中にはこれってどこかで読んだ…なんて物まであります。要は皆さんネタに困っているのかなっと…。とするとどうしても他のものを参考にしてしまうのでは…なんてちょっと失礼なことを考えてしまいます。
このブログで1434回目…2005年9月27日が第一回、その時は文字量も今の半分以下程度でした。実に簡潔に書いていたのですが、感性と共にまとめる力も落ちているのかなっと思っています。いかんですねぇ…注意しないと…。
と…反省の念も込めての今日のブログ。気が付けば10月、すっかり秋らしくなりました。一気に冷え込みが進み季節感を肌で感じるこの頃。努めて小さなことにも目を向けたいと思っています。その方がいい気づきがあったりして…。


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