人的資本という言葉があります。
人件費という費用でなく、資産としてとらえようと経産省が使うようになりました。
このように国も企業側も資産で人材を捉える動きがありますが
衝撃的な数字があります。
➡ いまの会社で継続的に働きたいという人の割合
日本は52%でなんと最下位。 🙁
ちなみに一位のインドは87%
➡ 今の会社を転職したい人の割合
日本は25% 起業は15%で共に最下位 🙁
対してインドは52%と56%
今いるところは嫌だけど、転職や起業までのリスクは嫌だ… 😥
なんとも後ろ向きな姿勢が見えてきます。
エンゲージメントを知っていますか。
会社に対する熱意を言います。
世界139か国中でなんと日本は132位。熱意ある社員はなんと6%。
会社への思い入れがない実態です。
これまで日本では家族的な風土を大切にしてきました。
ところが本来の家族の形も多様になってきました。
従って会社での家族的な形も多様になり
チームという形態に変化しているといいます。
会社も変革を求められるますが
社員自身も自己啓発が必須だといいます。
家族型では長くいる人が偉いイメージですが
裏を返せばその会社のことしか知らない…
だから自己啓発で多様なスキルを身につけることだと言います。
ちなみに日本は休日の自己啓発をしない割合は46%。
二位のニュージーランド20%をはるかに超えています。
家族型の弊害とも言われています。
さてマルワでは昨年に引き続き
現在委員会の方で社員のエンゲージメントを図るアンケートを実施中です。
グーグルフォームを使い、集計も社員の手によりますので
自身は結果だけを受け取ることになります。
結果はかなりのプレッシャーですが
お陰様で社員がどんな気持ちで働いているか知ることができます。
結果に対して
➡ 社員に迎合するのではなく
➡ 声なき声を吸い上げることで
社員への指針の示し方や働く環境づくりに役立てるつもりです。
SDGs8.働きがいも経済成長も
働きがいが出るから成長する…当たり前だからこそ
僕も勇気を出して 😉 ここに目を向けます。
社員発案のエンゲージメントを図るアンケートの実施。
社員への信頼があるので実施を許可しました。
見たくないものに蓋をする… 😡
これでは働きがいも経済成長もありませんから。
指針を示すのは社長。
みらいを創るのはチームワークで形成された社員ですから…。
仲間の経営者の皆さんもぜひいかがでしょうか。
なるほど…
原因のつかめなかった問題のヒントがあるかも…です。
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