い・ろ・は・す は皆さんご存知かと思います。
コカ・コーラが提供する代表的な水ですが
おいしいと環境に良いを両立する
ナチュラルミネラルウォーターとして開発されました。
コカ・コーラの水と聞いてしまうと科学的なイメージが拭えませんので
環境にやさしいコンセプトを以下のようにブランディングしたそうです。
物事の始まりを表す「いろは」
持続可能な健康を重視する生活様式「LOHAS」(ロハス)
これらを「環境」をキーワードにネーミング。
ビジネスにブランドは貢献すべきであり
ブランドはビジネスの足掛かりになる
これはコカ・コーラの広報渉外担当者の女性のお話です。
昨今サスティナブルという言葉をよく耳にします。
先の言葉を借りれば
サスティナブルという言葉を文脈としてつなぐことで
ブランドが社会に貢献する活動につながる
ということ。
コカ・コーラは2030年にはPETボトル容器を
100%サスティナブル素材に切り替えることを目指しています。
その為、使用済みPETボトルの回収が重要になるため、
啓発活動の一環として、全てのリサイクル可能な製品パッケージに
共通の「リサイクルしてね」ロゴを導入しています。
ペットボトル=悪
というイメージが強いですが…。
コロナ禍で非接触が叫ばれる今
ペットボトルの優位性にスポットを当てるためのブランディング。
企業イメージが間違った方向にいかないことにもつながります。
何とも大企業らしい深い洞察です。
印象的だったのは先の
ブランドはビジネスに貢献すべき・・・
というくだり。
CSRと違うのは
SDGsは2030年に必要とされる会社のこと
ビジネスを通して社会に貢献するから必要とされるというストーリです。
この部分がブレなければ企業のブランド(独自化)づくりは
身近にもあるような気がしませんか。
ところで知り合いが
🙂 金融機関に費用を払ってSDGsの認証を受けた
と言っていました。
事の真偽はともかくこうした誤解を与えるのは
まさにSDGsウオッシュ(なんちゃってSDGs)ですが。
ところでこのコカ・コーラ
ポルトガル代表のC・ロナウドが会見の最中に
コカ・コーラのボトル二本を邪魔者のように遠くによけた事で
株価が大暴落とか… 😥
グローバル企業ならではとんだとばっちり…ですね。
それでもコカ・コーラの進める100%再生ペットの取り組みは賛成です。
やっぱり炭酸類にはペットが合う・・・個人的意見ですのでお許しを。
コメント