「ガレージから世界一の企業へ」。この言葉を合言葉に、創業から35年で世界一の企業に押し上げ、“アメリカンドリーム”を体現してみせたスティーブ・ジョブズ氏がすい臓がん亡くなりました。
世界初とされるパソコンを開発。20歳のころに自宅の車庫を拠点としてアップルコンピュータを創業し、文字通り世界のマックを作った人です。
アップルコンピュータを返り咲いてiMacを発表しアップルを再生。その後iPadやiPhoneを世に送り出し、情報の新しい形を作ってジョブズ氏。そんな天才も病魔には勝てなかったという事ですね。
折しもiPhon4Sが発表されました。iPhone5ではないマイナーチェンジという事で市場の失望感も広がり、株価も下がったそうですが、仮にジョブズ氏が健在だったら今回のマイナーチェンジだったかなっと思ったりもします。
歴史上で天才と言われる人が何人か出ます。その時代にはなかったものを世に送り出す、また発明のおかげで今の文化がある・・・そんな人たちが過去に何人かいますが、ジョブズ氏も間違いなくその一人だと感じます。
今後氏のような人がどれだけ出てくるのでしょうか。これだけ文明が発達してくると、機械的なものよりも思想的なものにシフトしていくような気がします。そしてそれは我々凡人では全く計り知れないものへと・・・。
それにしてもどんなに天才でも、そしてどんなに科学が発達しても病魔には勝てないなという事。そして自分の寿命だけは自らの命を絶つ事を除けば決める事ができないようです。彼が後五年健在であったら情報にまつわるカテゴリーは大きく変化したと思いますが…。
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