雨後の筍のように騒がしくなってきたSDGs
行政もパートナーシップの仕組みを作って企業の参加を呼びかけています。
実はこの地方はSDGsやCSRといった
理念の取り組みはあまり関心のない土地柄でした。
というよりこの活動を上手く発信しようという会社は意外に少ないのです。
ご存知の通り製造業が多い土地柄
➡ 良いものを安く期日を守って生産すること
これが大命題です。
従ってこうした会社のブランド価値はやはり品質が基準です。
ところがここにきて騒がしくなってきたSDGs
方々から聞こえてくるのは、取引先からSDGsに対する活動の要求があり
どうか関わっていいか分からない 😥
そんな声がやたらたくさん上がってきたのです。
ある本を今読んでいますが、その本に書かれているのは
➡ 大企業の活動は全てウォッシュ
➡ つまりなんちゃって
でも個人的意見ですが、それで良いと思うのです。
大企業は社会的責任が大きいいわゆる公器
関わる姿勢を見せることでが社会的使命。
しかし中小企業はそうはいきません。
限られ人数の中でSDGsの活動は余分な仕事となるからです。
それでも先の
なんとかしなくちゃ… 🙁
なんです。
せっかくなので、こうした理念を伴った活動は中小企業であるほど
自分たちのメリットにつながらなくてはいけません。
😀 関わったことでお客様とのご縁が広がった
😀 お客様に喜んでいただいて売り上げが増えた
それを実感することで
🙂 気持ちが前向きになり働きがいが構築できた
🙂 それがお客様に伝わりブランディングとなる
こんな道筋です。
多くの場で弊社の活動のお話をする機会もがあり
講演だけでなく浸透のお手伝いの依頼があります。
感じたのは浸透するには
会社独自のテキストがいる
ということ。
そこで企画したのが先日ご紹介した弊社のSDGsアクションブック
http://www.maruwanet.co.jp/pdf/actionbook.pdf
➡ 自社の事業領域を整理しそこにSDGsの項目をあてはめ
➡ 社内活動の棚卸をしてESGの観点で表現
こんな感じで社内テキストを作るお手伝いをしています。
社長の思いを詰め込んでテキストを作り営業活動にも一役… 😉
もちろんこれはスタートです。
SDGsに目指すのは2030年に必要とされる会社
だからです。
でもまずはとっかかり…。
浸透して関わる・・・中小企業にはマストですから。
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