やる気スイッチで後押し

成果を上げた部下に対してどんな言葉を発しているでしょうか。

 

実は最近弊社ではテレアポをしている社員がいます。

テレアポなんてそんな効率の悪い… 😐 

一般的にはそうです。

 

自身にも多くの会社からテレアポがあります。

 

受話器を取った途端に電話の向こうから電話をかけまくっている声が…。

 

 ➡ 回線が安くなる

 ➡ 電気代のコストダウン

 

中には助成金申請のお手伝いをするという会計事務所まで 😯 

多くの場合電話に出ることもないですが、

 

たまに話を聞いて会ってみようかなと思う時もありますが…。

 

とはいえそれだけテレアポは効率の悪いもの。

 

しかしその社員は確実にテレアポをこちらの想定以上に成立させています。

 

黙って彼のPCを後ろから覗いてみると

目蔵めっぽうかけていません。

 

下調べをして、相手の背景を調べてから電話をしています。

 

当たり前ですが、意外にそうしてかけているテレアポは少ないのでは…。

 

さてそうした成果に対して

我々はどんなリアクションを取ればいいでしょうか。

 

 😀 テレアポできたんだ！！

 

というのと

 

 🙂 やったねぇ、すごい！！　

言うまでもなく。後者です。

 

いわれる立場ならすぐにわかること。

 

でも言っている方の気持ちは前者後者とも同じです。

 

両方とも予想以上の成果に対してのリアクションですから。

 

ところがどちらがモチベーションが上がるかと言えば

言うまでもなく後者になります。

 

我々のような年配世代は、

褒めるということを憚れた時代です。

 

 😡 安易に褒めるんじゃない

 😡 まだまだ！！と叱咤激励するんだ

それが当たり前でした。

 

でもベテラン社員が若い頃も同じ境遇だったはず。

 

特にこれからの若い人は後者の対応が必須だといいます。

 

SDSGｓ８　働きがいも経済成長も

成功体験を後押しするリアクション

 

モチベーションは与えられるものじゃありませんが

やる気スイッチは後押しができます。

 

働きがいを持つスタッフが増えれば会社が活性化

 

文字通り経済成長も…ですから。