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中学生の職場体験も発信の場です(^^)

日 記
中学生の前で一日専属デザイナーです。

おはようございます。今朝は職場体験のお話をひとつ。最近は中学生でも「勤労学習体験」と称してインターンシップを体験します。自分が中学校二年生のときには社会で働くなんて考えたこともないのですが、今の中学生はつくづく大変だなぁと思います。

当社も毎年大学生はもちろん高校生も受け入れています。ただその為に特別な準備を今までしていたわけではありません。「働くこと」の意義を私がお話をし、「仕事に特別なものはありません」と業務のフォローを体験。記念に名刺を作らせたり、協力会社に見学につれていったり、業界を知ってもらおうとそれなりの工夫を今までもしていました。

しかし今年は思いきって生徒さんに社内を取材してもらい新聞をつくってもらうこととしました。自分達で記者になって社員にインタビューをしたものを原稿として起こし記事にしていくというもの。

壁新聞みたいなものですが、取材をしたものが実際に紙面として残る、印刷会社だからこそできることですし、何よりも中学生目線で印刷会社はどんな風にとらえられているかを我々自身も知るいい機会ではないかと思うのです。

□印刷の価値を発信する機会を作る

出来上がりはこれ。さすがにソフトを操るとはいきませんので当社の社員がお手伝いをすることになります。もちろんお金をいただくわけではないこの取り組み。しかし出来上がる様子を目の当たりにしている彼らの表情を見ると関わる社員にとっても自身の仕事に誇りを持つことができるお金には変えられない価値があるのではないのかなと思っています。

外部評価は大人だけではなく次世代を担う若者からも得られます。「印刷ってこんなに素敵なのだ」そう思ってもらうことが我々の務めだと思います。その発信を受け留める様子を目の当たりに見られる今回の試み、社員に負担をかけますが、一方で得られる価値も計り知れません。

何事も楽しく、そして積極的に発信、この繰り返しが実は企業のマインドを強くしているのだと私は思っています。明日からまた中学生が2名。印刷の良さを伝えて「ファンづくり」です。

中学生の前で一日専属デザイナーです。

中学生の前で一日専属デザイナーです。

中学生が取材して出来上がった新聞。お土産に持って帰っていただきました(^^)

中学生が取材して出来上がった新聞。お土産に持って帰っていただきました(^^)


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