URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

効率とは真逆にあるものがSDGs

SDGs

こんな面倒なことやるの? こちらの方が効率的じゃない?

よく息子に言われます。

 

具体的には書きませんが、

たしかに表面だけ取るとその通りで

言っていることになんら間違いはありません。

 

それでもこう言います。

 😕 自分がイニシアチブを取るようになったらそうしなさい。

 😕 それまでは黙って僕のいう通りにしなさい。

するとそれ以上は何も言いません。

 

 ➡ ハンコをつく作業

 ➡ 目的の無い会議

 ➡ 上司に説明するためだけの資料づくり

 ➡ 読まれない日報提出

デジタル化となった今の時代ではこうしたものは確かに無駄です。

 

ただ効率を優先すぎるあまりに大切なものを忘れてしまう

自分が言っているのは、そういうことを指しています。

以前この世界に入ったころ研修でご一緒した先輩がいます。

 

この方、今でいうメガバンクの系列の広告代理店の役員さんでした。

 

実は元々の出身は関連の損害保険の代理店。

多くの企業のリスクを目にしてきた方です。

 

企業風土として

効率を優先する会社は

いざ問題が発生した際のリスク対応に弱い

といいます。

 

特に製造現場では一見無駄に見えるコツコツと積み上げた会社は強いと…。

 

意味のない無駄と意味のある無駄があるといいます。

 

実は若いころ自分の父親に同じことを言っていました。

 

そして同じように

イニシアチブをとるようになったら好きにしなさいと。

 

ここからは僕の予想です。

おそらく父親は無駄と知ってやっていたのだと思います。

 

SDGsの関わりも同じ

単純に強みをラベリングしてSDGsと関わっている

こうした風潮が強い気がします。

 

 😯 知り合いの経営者はお金を払って認証を受けた…

なんて訳の分からないことを言っています。

 

2030年に向かって必要とされる姿を描き出せるのがSDGsの目指すもの。

 

ラベリングという効率で片づけていたら

 ➡ 社員はやらされ感

 ➡ お金を払って認証??

なんて訳の分からないことに…。

 

SDGsは社員と共に会社のあるべき姿を描いだすもの

一見無駄に見えます。

 

でもこの無駄は真実を見つける無駄…。

です。


コメント

タイトルとURLをコピーしました