スポーツが不要不急
昨年の今頃、新型コロナウイルス感染症が世の中を騒ぎ始めた時
こんな議論がありました。
プロ野球は開幕を遅らせしばらくは無観客で開幕
不要不急という言葉が多くの報道を賑わせることに。
さて、マスターズ優勝の松山英樹選手が
日本人初の四大メジャー勝者となりました。
なんともいい笑顔です。
15番の池に捕まった時はプレーオフも覚悟した人が多いのでは。
もちろんネット上では賞賛の嵐 😀
今朝の新聞には証券会社など祝福の全面広告が
ゴルフからはすっかり遠ざかりましたが
あのしびれる感じは想像に難くありません。
まぁ、僕にはあんな究極な境地をとても経験はできませんが。
ましてやマスターズでの優勝を目前にしたら…
しびれるなんて甘っちょろいものじゃないですね 😉
彼のインタビューが印象的でした。
10年前の東北福祉大学在学中に東日本大震災直後に出場。
出場を迷ったものの、結果ローアマチュア(アマ最高位)に輝いた当時を思い出し
背中を押してくれた人にいい報告ができる 🙂
この言葉が印象的でした。
実は彼は松山市の出身ですが、
米国での紹介は
ヒデキ マツヤマ フロム センダイ ジャパン
と紹介されるそうです。
日本人ではとても優勝は無理と言われたマスターズ。
最初に出場した戸田藤一郎さんは当時、
😥 僕にもう少し身長があれば
と言ったそうです。
あれから半世紀以上の時が過ぎ今回の快挙となりました。
多くのプロの先輩が泣きました。
それだけ今回の優勝はゴルフ界にとって悲願だったということ。
先日は池江璃花子さんも五輪への出場が話題となりました。
こうして続いた活躍や快挙は多くの日本人を元気づけました。
ところで我々印刷業界もデジタル化で必要性が以前ほどなくなったといわれます。でも
➡ 紙だからできること
➡ 紙でないと伝えきれないこと
➡ 文字やデザインが織りなす温かさ
紙に文字に色に携わる者として届ける使命があります。
環境配慮や情報のバリアフリー、メディア・ユニバーサル・デザイン
決してあきらめないことで新たな知恵が浮かぶ
二人のたゆまぬ努力を目にして
😕 決してあきらめない
😕 たゆまぬ努力に間違いない成果が訪れる
若い二人に日本中が元気と勇気と前向きさに気付かました
あらためて・・・
スポーツは不要不急ではありません。
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