写真は来月行われる名古屋商工会議所主催のメッセナゴヤ2011の案内状。このところ出展予定をしている会社から当社宛てにこうしたDMが届きます。
残念なのは封筒を開けて中を見ても会議所が用意したパンフレットがあるだけ。せいぜい自社のブースにマーカーが引かれてある程度。せめて担当者の名刺に手書きで一筆でもあればと思う事があります。
こうしたイベントへの出展目的は当日の来場者との名刺交換もさることながら、こちらから発信することで来場していただくことも大切な目的です。せっかくこうしたDMを活用するのであれば、郵送料もかかるでしょうからそれなりの工夫があってもいいと思うのです。
写真の2枚は東京の友人たちがイベント開催の為に作成したポスターやDM。どちらもアパレル関係です。社長をはじめ社員の顔をだし見ての通り映画のパロディー。イベントの内容がどう伝わるかはともかく、インパクトがありますし話題性もあります。既存客だけでなく新規の見込み客にも記憶として残るはず。この2社ともこうした工夫をして足を運んでもらう努力をしています。
展示会に出展するのはそれなりに積極的な企業のはず。それだけに出展するための費用対効果はよくよく作戦を練って工夫したいものだと思います。
ところでふと感じた事が…。当社も昨年に引き続き当社も出展します。考えてみれば印刷会社ですので、販促品はどれだけでも作ることができるのだと。これって他の業種と違って大きなアドバンテージ。という事で今年は結構気合入れて準備をしていまし、事前発信に重きを置いています。
大企業と違って中小企業はなかなか名前を認知いただけません。といって黙っていても認知されません。だからこそイベント出展は発信のいい機会です。ところがせっかくの多額の費用も工夫のないDMを見ると生かされていないなぁと思います。そして「絶対に我々を必要とするお客さんはいる…」と。
それにしても先のDM面白いでしょ。たとえ「???」であっても「オッと」と思うじゃないですか。アパレルだから、東京だから…。いや決してそうではないと思っています。格好よさやイメージを大切にするアパレルらしくありません。
お客様にオッと思わせたい…会社を知って欲しい…どうせ発信するなら「面白そう」と思ってほしい…そんな思いで作成しているのだと感じます。こうした努力って結構印刷会社ってしてないように感じます。またまた他業種に学ぶこととなってしまいました。
ちなみに当社は只今制作中。映画バージョン??は間に合いませんが、こうした他業種に負けない仕掛けを考えています。
コメント
ご紹介ありがとうございます!
DMで個を出すこと、とても大切です。
(ま。僕のは行きすぎて参考にならないと思いますが・・・(笑))
そして一番は関係性を築く事ですからね~。
丸和印刷さんの新たな仕掛け!!楽しみにしてます♪