おはようございます。今日から会社も本格始動となりました。あらためて本年も皆様宜しくお願い申し上げます。今日は「覚悟と挑戦」という言葉を取り上げて見たいと思います。
正月の風物詩といえば箱根駅伝。選手生命の観点から言うと賛否両論ありますが、やはりお正月には外せません。今年も昨年に引き続き青山学院大学が全ての区間でトップという完全優勝を果たしました。冒頭の「覚悟と挑戦」、実は監督の原晋さんの言葉です。
原さんは中国電力で5年間駅伝部の選手として活躍しその後営業に転進し、トップセールスマンとなったそうですが、その時に実績を残す為に試みたのが自身に課した目標管理だそうです。
優勝するまでの計画を具体的に立案し、陸上界にある多くの慣例、たとえば無駄なストレッチとか、先輩後輩の上下関係を無くし「走る楽しさ」を部員に伝えて主体性を植えつけたといいます。
マスコミに積極的に露出することや、陸上界の常識を覆した試みは多くの批判もあったそうですが、明確な目標がそれをやりきる支えになったといいます。先の「覚悟と挑戦」はまさにその事を凝縮した言葉だと思います。
□決めたことをやり続けるにはそれ相応の覚悟が必要です。
わたしは年頭所感で「トップとして口を出す」と伝えました。しかしそれは細かなことに口を出すのではなく、会社として設定をした目標に沿っているかどうかに対しての事を指しています。
全ての社員は会社を大切に思って動いています。一方で「独りよがりになっていないか」「指示命令だけで終わっていないか」と感じる時もあります。今年の会社のキーワードは「動」、動くというのはそれなりの覚悟が必要です。過去に縛られず新たなことに挑戦します。
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