まだまだ尖らなければ

さて、昨日のリアル展示会の続きです。

 

この展示会の特徴は主催者がメーカーだけではなく

印刷関係の会社の出展を呼びかけていることにあります。

 

自社の持っている技術やサービス、

そして企画を一同に発信する場です。

 

 ➡ 複数の会社が強みを出し合ってアライアンスを組んだり

 ➡ 見事な金色やパールのような特殊印刷の製品を並べたり

 ➡ 名古屋での開催でありながら、関西や四国などの会社の出展であったり

 

 😀 自社の強みをなんとか使ってもらう…

 

各社の意気込みを強く感じるところは

昨日書いたようにリアルならではの展示会でした。

 

さて、ハタと気づいたことがあります。

 

足を止めるのは

 ➡ 見た瞬間のパッとした閃き

 ➡ 商品、サービスの発信

が明確に伝わるものです。

 

ただ大半が特殊なものをしていますというモノの展示。

 

たしかに目が惹かれるのですが、正直なところ

で、それで？

 

せっかくの出展なのでもっと尖った発信

 ➡ ここで使ってほしい

 ➡ この部分に刺さる

的な。

 

狭く深く…的な発信が欲しいなぁというのが率直な気持ちでした。

 

あらためて総花的な発信では伝わらないなぁということです。

 

もちろん、言うは易し…で勝手な事を言っているんですが

 

これはSDGsの関わりでも同じこと。

お決まりのリングと17のアイコンを並べたところで他者との差別化にはなりません。

 

なにせこれだけSDGsだと騒ぐわけですから。

 

今週地元の経済新聞に掲載をいただきました。

業界の大先輩から

 🙂 鳥ちゃん見たよ。ところでいつから関わってるんだ？

と聞かれました。

 

 😉 まる4年頑張ってます 😉

 展示会に出展しても誰も知りませんでした。

と笑って答えました。

 

確かに会社入り口にはこうしたパネルでお出迎え↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

SDGsレポートも毎年発行↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

ようやく風が来たか？

と思っていただける方も多いかもしれません。

 

が…実は全くそうは思っていません。むしろこのところの騒動は

なんだかなぁ 😥 

というのが率直な気持ち。

 

今までは関わる自体が特別でしたが、こう騒がしくなると

他社との差別化は今まで以上に必須。

 

そんな強い危機感がこのところのブログを書く後押しをしています。

 

人のフリ見て…だから

まだまだ尖らなければ…です。

 

そうした気づきの場でもあるリアルな展示会。

基本に立ち返る場でもありました。

 

あらためて主催者に感謝です。