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中学生が学ぶSDGsは働く意義、働く楽しさ

SDGs

週初めは中学一年生の前でSDGsの講義。

 

昨年4月から学習指導要領にSDGsが入り

今の中学生にとって持続可能な開発目標は当たり前の言葉です。

 

月曜日は先日ブログでも紹介した中学校での講義でした。

 

大人の講義やワークショップでは

SDGsの成り立ちや意義をくわしく話をしますが、彼らには不要です。

 

授業で学びワークショップも実施。

大人よりも自然にSDGsの概念は理解しています。

 

従って彼らに話をしたのは5つのPだけです。

彼らにとって必要なのは

SDGsという言葉が特別なことではない

ということ。

 

大企業のグローバルな取り組みやNPOなどが進める環境活動ではなく

小さな企業やお店でも関わることができる

身近なことだと知ってもらうことです。

 

実は2年生になると彼らを待っているのは職場体験。

2日間ぐらい実際の職場に出かけ働く意義を実感します。

 

そんなこともあり、僕の講義は身近な中小企業のSDGsの関りについて話をします。

 

その時に必須なのが先の5つのPです。

特に

人(Pepole) 豊かさ(Prosperity) パートナーシップ(Partnership)

企業の大小には関係ありません。

 

認知も資金力もない中小企業でもこれらの

Pを意識することでSDGsの具体的な関わりが明確

になります。

 

従ってそうした例をたくさん見せます。

 

企業規模に関係なく

人様にお役立ちのある経営が中小企業にはたくさんある

ことを知ってもらいからです。

 

そして働く意義、働く楽しさに話をつなげていく

これが僕の中学生へのSDGsのメッセージとなります。

 

実は豊かさの中に働くというキーワードがあります。

中学生である彼らが将来に向かって準備をしていくことは

 ➡ 今だからできること

 ➡ 今しかできないこと

 ➡ 今だから失敗していいこと

 

経験の積み重ねが先々の働くことへの広い視野につながり

SDGsという17の道具はうってつけです。

 

次世代を担う彼らにとって大切なのは

 ➡ 隣近所のお店でも関わっている身近なことだ

と伝えることが我々大人の使命です。

 

ということで熱弁しちゃいました 😉 

 

そしてあろうことかタイムオーバーとなってしまいました 😥

生徒の皆さん…勘弁です 🙁

熱心に聞いてもらいました。2030年の彼らは社会人。

明るいみらいを創る先導者になってもらうこと

 

きっかけが中学時代のおじさんの話がちょっと役立ったこと

そうなれば最高です。


コメント

  1. 自分磨き専門家 大信田昌宏 (オオシダマサヒロ) より:

    中学生の段階からSDGs教育とは素晴らしい☆彡

    彼ら彼女達が社会での活躍を祈りマス。

    (^人^)

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