SDGsは17の目標と169のターゲットがあります。
17の目標はご覧の通りよく目にするイラストで表現をされています。
しかしその下の169のターゲットでのイラストは日本語版では
過日紹介したヤーコブさんの書いたターゲットファインダーのみ。
これは何度もブログでも紹介させていただきました。
実はこれを生徒さんたちが
独自の解釈で表現をしているのを見つけました。
愛知県岡崎市にある私立光が丘女子高等学校です。
このところ連日紹介しているさっぱり盛り上がらない
SDGs AICH EXPO2020
でリモート出展しています。
独自の解釈のイラストがこれ。
➡ 17のゴールアイコンのフレーズのように短くイメージしやすく
かつアクションを喚起しやすいような表現
➡ 老若男女、世代を超えてより多くの人々に届き、
それぞれの生活の中でできる「未来を変える一歩」を喚起するための手段
を目的に考えたそうです。
その作業の中では
➡ 数値は何を示しているのか、
➡ どういう意図でこの目標が設定されているのか
➡ この英語の和訳はほかの言葉で置き換えられないだろうか
➡ この表現で伝わるのだろうか
我々大人顔負けの作業を通し出来上がった今回のイラスト。
ターゲットファインダーにも負けないほどの出来栄えです。
またわが母校の愛知教育大学は教員養成らしく
子どもたちがSDGsや生物多様性、環境問題について
遊びながら学べる教材を発表しています。
SDGsという枠にとらわれず興味を持って学べる視点が共感できます。
企業のSDGsは見栄えも良く
大企業ほど費用をかけて立派なものを発信できますが
意外にどれも似たり寄ったりの印象がぬぐえません。
SDGsは理念。それを伝えていくのは熱量です。
3月7日で終了するSDGsAICHIEXPO2020
リモート開催となりました。
イベントとしては本当に盛り上がっていません 😥
しかし今回こうした出展大学・高校の方が興味深いものであり
きらりと光る原石がたくさん眠っています。
ちなみに基調講演の吉高まりのお話も必聴です。
https://sdgs-aichi.com/online_event/index.html
ここにきてくどいほどこのイベントの紹介をしています。
弊社が出展しているから??
うーんそうでもないかなぁ。
弊社は知っている人にとっては目新しいものがないので。
SDGsのイベントがこんな形で終わってほしくないので…。
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