外車
今はあまりそういう言葉を使わなくなった気がします。
子供のころ外車は特別な人が乗る車
個人的にはそんなイメージでした。
最近では輸入車という方がよく耳にします。
そして以前と比べて輸入車を街で見かけるようになりました。
家人も輸入車に・・・。
ところである輸入車メーカーが
過度なノルマを販売店に押し付けていた
ということで公正取引委員会に指導を受けたというニュースを耳にしました。
ちなみに家人の車のメーカーではありません 😉
なんでも数年以上前からだということで
ノルマが達成しない車は販売店が買い取っていた
という内容です。
このメーカーいい車をたくさん出しています。
車好きであれば一度は乗ってみたいメーカー。
ただこのところ過度な値引きが話題になっていました。従って
😀 購入時は安く買えるのですが、
😥 リセールバリュー(下取り)はかなり安い
ということで敬遠する人も多くなったと聞いています。
その理由が先の公正取引委員会の指導となると頷けます。
輸入車が増えシェアの拡大に各メーカーは躍起になっています。
少しでも拡大を図るためのノルマの強化策。
車好きの社員でもお金ありきの商談はうんざり 🙁 ではなかったでしょうか。
日本に限って言えば人口減少が進み購入者のパイが減っています。
価格勝負は人口増加では有効な手段ですが
人口減少の中では自身の首を絞めることになります。
さてノルマから解放された先のメーカー。
これからが正念場です。
その車の魅力と価値を如何に伝えて購入していただくか
にかかっているからです。
SDGs8 働きがいも経済成長も
価値を理解してお客様に納得して購入していただける仕事は
文字通りSDGs8そのものです。
1:お客さまはあなたの商品は欲しくない
2:○○、したいのだ
3:それによって、□□な体験や△△な生活を手に入れたいのだ
エクスマの藤村正宏さんが言っています。
○○や△△に入る言葉を考えるとまさに車はこの思想にぴったりの商品です。
持続可能なファンづくりは価格では解決できません。
みらい創造は価格ありきではありません。
自社の価値や強みを再認識することでファンづくりを考える
SDGsの17の目標はその有効なヒントです。
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