「ワークショップ版100人の村だったら」を使用し経済格差や多様性を考え
➡ 地元放送局で放映された各企業のSDGsの取り組みを知り
➡ 来年度もキャリア学習と国際理解を継続して取り組みます。
講師依頼文と共に送られてきたのが、
どんな学びをしているかという先の文章です。
来週中学校1年生を対象にSDGsの講義をさせていただきます。
本年度から文部科学省の新学習指導要領にSDGsが盛り込まれています。
持続可能な社会の創り手を育成する
という学習指導要領の理念はSDGsそのものです。
そんなこともあり現在学校現場では
先のような学びの機会を提供しています。
我々の子供の頃には国際交流や多様性などを学ぶ機会はなく
自身が教職の時もこんなことを教えることはありませんでした。
時代は変わった
つくづく感じています。
経済社会では大手企業を中心にSDGsという言葉を発信するようになりました。
しかし現実には現業と17の目標をラベリングしているにすぎません。
また大手企業に至っては
➡ 新聞の全面広告や放送媒体での発信
➡ 植樹活動や省エネの取り組み
といった今までもやっていた内容の焼き直し。
SDGsが目指す
😥 持続可能な開発をきちんと理解している会社は少ない
これが自身の率直な意見です。
持続可能な開発とは、
将来のニーズを満たしつつ
現在の世代のニーズを満足させるような社会づくり
を言います。
もっとかみ砕くと
持続可能とは
➡ 今みたいに働く場所があり、企業が存続できる
開発目標とは
➡ 安心して能力を発揮しながら満足して暮らせる
ことを言います。
将来を見据えることが大前提ですから奥が深いんです。
SDGsに関わる
といっても全社員でみらいを創り上げる気持ちがないと
絵に描いた餅 😥
小学生から多角的に先を見据える教育を受けてきた彼ら
2030年となる9年後には新社会人です。
その時には企業の取り組みを彼らの視点で選別する時代になっているかもしれません。
さて、そんな自分が彼らに何を伝えるか…。
これを考えるのも自身のSDGsの思考の引き出しを増やすチャンス 😉
学校現場を知っている自分だから伝えられることがある
それが使命です。
SDGs4 質の高い教育をみんなに
昨日も紹介したSDGsAICHI EXPO
😕 高校生や大学生は当たり前のように持続可能な社会を考えています。
さて、これだけ学んでいる彼らに何を話すか…
今しばらく考えます。
皆さんなら何を伝えますか 🙂
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