➡ 教育が行き届いている
➡ 転職者でも親切に教育してくれる
➡ チャレンジできる環境が整っている
自社の強みについてワークショップで社員から出た言葉です。
こういう言葉は社長が発する事が多い割に
社員サイドはそうは感じていないことが多い 😥
それが多くの現実です。
この会社では社員さんからこれらの言葉が自然に出るのです。
そしていただいた一冊の経営計画書。
コロナ禍で今回は8割社長が作りましたが
普段はなんと半分近く社員さんが作ると言っていました。
春日井市にあるウサミ建工さん。
建築をはじめ住宅事業部、不動産、そして幼稚園など、
住むことに関わる事業をやっている会社です。
アラフィフ社長の宇佐見淳さんは創業社長。
職人として社会人スタート。その後独立して社員を採用して今があります。
経営理念は
つくる人をつくる
まさにモノづくりにふさわしい言葉で表現されています。
先の言葉が自然に社員さんから出るのは
社長の思いが浸透している証です。
今回の社長からの依頼は
SDGs委員会を立ち上げたので
社員さんにSDGsの学ぶ楽しさと社員さんによって
アイディアがでる環境づくりを目標に講義を進めてほしい
これがミッションでした。
自社の当たり前は外部から見れば強み
➡ ワークショップでSDGsを意識し自社の強みを再認識し共有
➡ 自社の強みを発信する材料を抽出の後、ポスターやチラシをその場で作る
➡ 社員さん自らが考えた強みを外部に発信できるきっかけづくり
これが私のやるワークショップです。
社員さんが発信したキャッチコピーは
そんな仲間と一緒に新しいことにチャレンジしませんか
ついつい自社の売りを出すのが普通ですが、この会社は
😐 品質の良いものを作るのは当たり前
🙂 だから志を同じにする仲間を増やしたい
がキャッチコピーに。
社長の思いが社員さんにも伝わっています。
ワークショップ後
これをお客様向けに展開したものも作ってください。
とお願いしました。
😉 チームワークのある会社とつながりたい
それがお客様の気持ちですから。
これをもっと外部に発信したら鬼に金棒です。
素敵な会社とご縁ができました。
SDGs8 働きがいと経済成長と
まさにこの言葉がぴったりです。
先の経営計画書には
17の目標のいくつかには具体的な行動指針が書かれてありました。
そうなんです。この会社はすでにSDGsに関わっています。
私にとって他社での講義は
伝えるだけでなく学ぶ場でもあります。
温かな言葉のやり取りがこの会社にはあります。
この風景が中小企業のSDGsの形そのものです。
社員の方の取り組みを見ながら
アシスタントの社員にとっても刺激的な時間だったようです。
これからのウサミ建工さんから目が離せません。
もちろんこれからも引き続き、長いお付き合いをお願いしました。
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