おはようございます。いよいよ宛名書きの季節がやってきました。「宛名書き」言うまでもなく年賀状の季節です。当社は印刷会社、さぞかし今は年賀状で忙しいのでしょと言われるのですが、それは以前の事。いまはほとんどそういったことが無くなりました。
年賀状の発行枚数もピーク時の半分だといいます。ソーシャルメディアの発達が影響しているそうですし、我々業界にとってはプリンターの発達が業者に頼まなくても手軽に印刷できる拍車をかけているのだと思っています。
ところでこの数年、当社も我が家も「年末挨拶状」に変えています。深い意味はないのですが、年賀状だと多くの賀状に埋没してしまいますし、年末挨拶の方が、一年の区切りになるかなと思っての変更です。
慣れてしまうこともありすっかり定番になってしまいました。というのはクリスマスカードも最近増えてきましたので。年末に挨拶状を送ることに違和感もなく一年の締めくくりとしての挨拶もいいなと思うからです。
□時代が変わってもアナログは大切にしたい
メールやSNSが発達し情報伝達がお手軽にはなりました。お手軽な一方。なにか唐突で「無機質」な感じがします。年に一度のアナログなお便りは名前を見るだけでも、ましてや写真があればなんとなく嬉しいものです。元気にしているかな…とか。
会社によっては年賀状で映像を組み合わせたり特殊印刷をしたり、またまたちょっとした笑いを取ったり、会社の特徴を出しています。あらためてアナログ感のある「お便り」は大切にしたいと思います。願わくばこれも仕事の一環となればいいですが・・・。
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